今日は『タルキール龍紀伝 最速スタン』です!
『タルキール龍紀伝 最速スタン』
日時:3月29日(日) 17時~
場所:フリークス高知本店(駅前店)
フォーマット:スタンダード
参加費:300円


毎週マジックをしているはずなのに凄く久しぶりな気が。
高知でスタンをするのが久しぶりだからかな?

今回用意したデッキは奇を衒ったものでもなく、新しいカードも殆んど入っていないけれど、一人回ししてみた感じすごく手に馴染む感じ。

やはり2マナの除去に複数の選択肢があってそれをデッキに積めるとデッキが締まる。
(はい、お察しのあのカードです)



モダンは《終わりなき従順》を使って、《ゾンビの横行》《恐血鬼》《黄泉からの橋》その他ドレッジパーツを合わせて何かデッキが組めないかと考えていたら、その上を行く地雷デッキをトラヴィスのウニキが組んでしまった模様。

http://www.channelfireball.com/videos/channel-twoo-modern-all-spells-no-lands/

《終わりなき従順》にはモダンリーガルの《戦慄の復活》になる可能性を感じていたけど、個人的には《不快な群れ》まで使って《黄泉からの橋》を誘発させるという発想に脱帽。

ただやっぱり《戦慄の復活》の噛み合い方は異常。

《終わりなき従順》は釣り先があまり思い浮かばないので構築は依然難航中。



来週4月5日はMTG交流会です!

http://aoiroguma.diarynote.jp/201503240835382155/

スタン、モダンが11:00~
レガシーが15時らしい。


(プロキシ有りとはいえ)高知レガシー民夢の8人以上での構築イベントになるか!?



あとはGP京都でもLv.1ジャッジ試験があるようだけれども金曜日という。

更に悲しいことにGP京都って龍紀伝のゲームデーと同日ということを知る。

特設サイトのソープロプレイマットの受け渡し時間が
 4/11(金) 終日
 4/12(土) 終日
 4/13(日) ~17:00
とおかしいので問い合わせ中。
(追記:回答ありました。やはりというか、日程は誤りで4/17~4/19の同時間のようです。そのうち修正されると思いますが)
3/1のMTG交流会はモダンがFourth Sunriseで2-1、レガシーが黒単Poxで2-1でした。
どちらも負けたのが赤単バーンなあたり、組むデッキ組むデッキ赤に相性が悪いみたい。


3/29はタルキール龍紀伝・最速スタンの予定ですが、この前フリークス駅前店さんに交渉に行ったところ、店長さんがおらず交渉不成立。
だいたい前回通りになるとは思うもののちゃんと話がついたらまた告知します。


GP京都の人気っぷり。
特設サイトより引用で
GP京都2015本戦事前受付ですが、お申込み多数により、受付締切日を設けさせて頂くことになりました。
事前受付締切日 3月6日18時
とさせて頂きます。ご了承ください。上記締め切り後、事前に本戦受付はできませんのでご注意ください。

※なお、追加サービスにつきましては、引き続き受付を続行いたしますのでご利用ください。
※4月17日(金)予定のGP京都2015本戦の前日受付ですが、キャンセルが発生した場合のみ、募集を行う予定です。少数しか募集できない可能性がございますがご了承ください。
※4月17日(金)予定のラストチャンスGPトライアルでの優勝者は、本戦に申し込まれていない方でも参加資格を得ることができます。詳細はサイドイベントのページをご覧ください。

とのこと。
事前予約の受付番号も1929までいっているし、ラストチャンスGPTがガチでラストチャンスの雰囲気。
1ヶ月以上前の時点でこの状態とは、よくもまぁこの島国にプレイヤーがいるもので。


讃岐守争奪戦2015について
会場は竜星のあらしからちょっと行ったところっぽいです。前回下見に行っても良かったレベル。
開始は「10時から」(受付?)なので、7時45分に高知駅に集合して9時30分着を目処に移動しようかと。
またメールしますが何か懸念等あればコメントでもください。


タルキール龍紀伝スポイラー
新しいカードが出る度不安に駆られるあたり、僕は変化を嫌う人間なんでしょう。
とりあえず死ディシはEDHで使いたい。除去されても出し直してまたサーチできるのは嬉しい。
スタンではウィップ系のデッキに入らないことはないけど、重すぎるのが問題で使われなさそう。


他にもなにかあれば追記するかも。
・2/14はバレンタインデー真夜の帷杯です。
20:50-21:10@天狗堂にて。
フォーマットはスタンダードのはずです。



・2/15は17時からフリークス駅前店でゲームデーです。
高知龍馬マラソンの交通規制は15時までのようなので影響は薄そうですがご注意を。
フリークスさんは別でもイベントがあるようなので、ゲームデーの運営も僕が手伝うことになりそうです。

今更ながら決勝ラウンドを行う時間が厳しいような気がします。
フリークスさんもこれまでゲームデーに人が来てなかったと察せられるので決勝ラウンドまで考慮されてないのではないかと。
また何とか確認する予定です。



・2/22は1BOX争奪四国頂上位関連イベント@高知です!
詳細はこちらまで
http://tengudocard.web.fc2.com/event.html



・2/28に流星のあらしさんであるGPT京都には行けそうです。行きます!

参加費1000円の10:30~11:00受付でフォーマットはスタンです。普段よりゆっくりめですね。
それ以上の情報はしかるべきところで調べてください。

参加メンバーはとりあえず2/8の遠征メンバーから話が上がったのでそちらを優先で。何かレスポンスください。
チーム戦ではないけどチーム『土佐のガバいにいちゃん』で行くつもりですw



・3/1はフリプ交流会っぽいです。
個人的には旧スタンダードとかもっと怪しげなデッキも使いたいのですがデッキパーツがシェアするものが多くて困りもの。
前回ゴミだったモダンの《屍術士の備蓄品》デッキは組み直したいですねw



・3/8は讃岐守(サヌキング)争奪戦2015です。
事前登録が2/25までです!
参加資格等詳細はしかるべきところで。
2/8のPPTQに参加した方々は参加資格があるようです。
日程的に僕は参加できると思います。行きたい方はお早めに連絡ください。



・3/14~3/15は沖縄にいます!
大学の同期と後輩の送別会ついでにゼロにも遊びに行きます。多分14日の13時頃~夕方まで。
京都に向けてレガシーが一番やりたいですね。あと今回はキャンプとかではないのでw荷物にも余裕がある分EDH等も持って行きます。



別に香川の回し者とかでもないですが各イベントよろしくお願いします。

禁止改訂

2015年1月20日 MTG雑記
モダン

《時を越えた探索》、《宝船の巡航》、《出産の殻》 禁止

《ゴルガリの墓トロール》 禁止解除

レガシー

《宝船の巡航》 禁止

《世界喰らいのドラゴン》 禁止解除

ヴィンテージ

《宝船の巡航》 制限

《けちな贈り物》 制限解除




《宝船の巡航》がここまで徹底的に締め出されるとは意外でした。
まあコモンなので比較的価格も安く、禁止に踏み切りやすかったのかと予想。
解禁については実感が無いというか、よく分かりません。でも使えるカードの選択肢は多い方が良いよね。


・モダン
長らくメタ上位だったBG系の勢力を禁止カードを出さずとも削ぐ一因になっていたので、とりあえずは現環境で様子見かと思っていた。
殻もBG系にとってはそこまで得意な相手でもなかったので、今回の改訂は追い風。
ただ依然としてバーンや親和は苦手なので、メタがどう動くか。
とりあえずかつてのモダン覇者ジャンドの凋落ぶりには心を痛めていたので復権してくれると嬉しい。


・レガシー
もう探査アドソースを使うか対策するかが中心のメタ感があったので妥当と言えば妥当。
ただ使用率自体はそこまで高く感じなかったので今回は様子見かと予想していた。
実際には禁止ということで、Poxもメインに《Chains of Mephistopheles》3積みとか相当構成が歪んだ型が出てきていたし、《Hymn》撃ってもあっさりリカバーされて撃ち損感あったので、こちらもやはり追い風。
《時を越えた探索》はまだアド差がそれほど広がらないし、青マナ2つが揃わないように縛るプレイングもできるので《宝船の巡航》よりはずっと健全でしょう。
京都に向けて俄然やる気が出てきた。


・ヴィンテージ
プレイしたことは無いものの、流石にアンリコ5枚みたいな状況はおかしいと思っていた。


《出産の殻》については、モダンらしいアーキタイプとして悪い印象は持っていなかっただけにこちらも意外。
何ていうかモダンで見かけていた顔ぶれがこういう形で消えていくのは寂しいですね。
レガシーでの今後のご活躍をお祈り申し上げます。
1/25(日) 最速スタン(駅前フリークス 17:00~)
1/31(土) GPT京都(丸亀にて 社畜さん・k谷さん・しゅんちゃんさん)
2/08(日) PPTQ(丸亀にて あと1名募集中)


1/25についてはこちら
『最速!? FRFスタントーナメント』
日時:1月25日(日) 17時~
場所:フリークス高知本店(駅前店)
フォーマット:スタンダード
参加費:300円


1/31 レガシーなので早く終わりそうな分、昼からはスタンがある模様。
メンバー的にはこちらはスルーな感じ?
個人的には観光でも早帰りでもスタンでも。

2/08 参加費3000円で1/31までに事前登録すれば2500円(http://www.dream-egg.com/kagawamtg/contact.htm)。フォーマットはスタンです。


遠征は前回行ったときは7時45分に高知駅に集合だったので、今回もそれぐらいの時間に高知の集まりやすい場所に集合して行こうかと考えています。



話は変わって、『運命再編』の対象にまつわるルールの話。


まず《賢者眼の報復者/Sage-Eye Avengers》の日本語版には誤訳があるようです。

誤テキスト
果敢(あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。)
賢者眼の報復者が攻撃するたび、 賢者眼の報復者のパワーより小さいパワーのクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれをオーナーの手札に戻してもよい。


正テキスト
果敢(あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。)
賢者眼の報復者が攻撃するたび、 クリーチャー1体を対象とする。それのパワーが賢者眼の報復者のパワーより小さい場合、あなたはそれをオーナーの手札に戻してもよい。

MTG Wikiでも正テキストに直され、誤訳という注釈もある通り、パワーを参照するタイミングが違います。
同環境には《霜歩き/Frost Walker》もおり、注意が必要かと。



同じくパワー参照のカードで《龍爪のヤソヴァ/Yasova Dragonclaw》
トランプル
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたは(1)(青/赤)(青/赤)を支払ってもよい。そうしたなら、龍爪のヤソヴァよりもパワーの小さい、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とし、ターン終了時までそれのコントロールを得る。そのクリーチャーをアンタップする。ターン終了時までそれは速攻を得る。

誤訳というほどではないものの、厳密には対象に取る処理が変わってきます。
実際の挙動では「自身よりパワーの低い対象に取った後、解決に入ってから(1)(青/赤)(青/赤)を支払うかを決定し、解決時にも自身よりパワーが低ければコントロールを奪う」ことになります。
《賢者眼の報復者》と違い対象選択時と解決時の両方でパワーを参照し、条件を満たしている必要があります。
同じく『運命再編』の《霜歩き/Frost Walker》を除去したい時など、トラブルになりかねないので注意を。
ちなみに予示された裏向きの《霜歩き》が《ヤソヴァ》の対象に取られた場合、《霜歩き》を表向きにすることでコントロールを奪われず、《霜歩き》も自身の能力を誘発させずに戦場に残ります。

他のカンの《沈黙の大嵐、シュー・ユン/Shu Yun, the Silent Tempest》や《死に微笑むもの、アリーシャ/Alesha, Who Smiles at Death》は「まず対象に取る」という挙動がオラクルよりも明確に日本語訳されており、日本語訳班も苦労して翻訳しているのは感じます。


《ジェスカイの浸透者》
《反逆の行動》で奪ったときの挙動が身内で話題になっていたけど、「カードのオーナーは常に公開情報である。」この既存のルールでスマートに解決できることに感心しました。詳しくはリリースノートにて。

《僧院の包囲》
「カン」の能力はターン起因処理で通常ドロー後に誘発及び解決されます。リリースノートにもあるものの「ドロー・ステップの開始時」という言葉で誤解している人が多そうなので。



その他スタンの青黒コンについてですが、日本語公式の中村修平さんの記事を見ていて「アショク小マイナススタックで危険な櫃起動」という動きにハッとさせられたり。
やってなかったわ……
《アショク》の最後の情報を参照するから《櫃》起動後にスタックの《アショク》からクリーチャーを出せるんですね。
それほど使うことは多くなさそうだけど、《アショク》に限らず応用も効くし非常に重要な動きですね。

まだまだ勉強することがたくさんあります。



これらの内容に誤解を招くような表記や誤った表記があればご指摘お願いします。
今週末は土曜モダンと夜の帳杯ですね。

久々に土曜のイベントも参加できそうだし、なおさら貴重なモダンの機会なので立ってほしいところではあるが……


夜の帳杯も、何だかんだで1ヶ月ぶりぐらいになるスタンのイベントへの参加なので楽しみ。
一週間後がGPTとは思えないほどスタンが冷え込んでいる気がするのは冬のせいでしょう(適当)


日曜日は選挙なのでさすがに遠征は無いかな。
レガシーの話もあるようだけど人来る感じでしょうか?

新しいデッキ案(もちろんメタ外)もあるがパーツ被りが多くて組みにくい。


金曜はドラフトワンチャン。
MTG以外にもやりたいゲームがあります。



これ全部成立すると毎日高知まで出ることになるな~。


寒い(挨拶)

この週末は諸事情で愛媛に行こうとしたら、雪で路面凍結して引き返すハメになりました。

こんなとき沖縄が恋しい……


世界選手権等はあまり見ていないものの、《命運縫い》が活躍したようで。

ゾンビだし(重要)、いつか使おうと思っていたものが手に入りにくくなりそうなのはちょっと残念。

ジェスカイコンボという発想は無かったものの、《命運縫い》自体は殻や双子でもワンチャンある(勝ち筋になるとは言っていない)と思うし、実際ヴィンテージのドレッジでも使われているのを見るので持っておきたい。

あとは《荒野の収穫者》を使いたいので山本賢太郎プロのシディシウィップはすごくワクワクする。



先週(11/30)のレガシーは遂に黒単PoxでURデルバーとの練習になり、《Nether void》も《Chains of Mephistopheles》も積んでないのでどうかと思ったが、ランデスすればワンチャンある感じだった(クルーズは例外)。

サイド後はなんとか《仕組まれた疫病》を通したいが、通ったとしても、多分入ってくるであろう《硫黄の渦》とかが鬼門。


EDHは、最初ということもあって《ギサ》がジェネラルのゾンビを並べたいだけデッキを組んでいったら、《リンヴァーラ》と《エリシュ・ノーン》に睨まれて《ギサ》がただの1/2の華奢な女の子に。
でも勝つのはエズーリエルフっていう。

多分次はもっとガチで組むけど、《スキジリクス》は一人を仕留めてから他を始末するまで時間がかかったりするサツバツ度の高いジェネラルなので、しばらく封印する……かも。



wtnb会の忘年会はやるタイミングが無いようなものの、新年会の機会もあるのでまぁ。


年越しはマジックしながらも良いけど、今年は久々に実家で過ごすことにします。



他にもモダマス2とか高知のMTG事情とか色々あるけど、それはまた後々。

新環境ですが

2014年10月8日 MTG雑記
プレイする機会に恵まれずなかなか乗り切れない現状。
プレイヤーとしてスタン落ちした訳ではない。

MOにもKTKがリリースされ、今週末にはプロツアーもあり、それでもう環境が固まってくるだろうから、今の混沌期を楽しむ機会はなさそうで残念。


スタンのデッキは、候補の中からいくつか組んで回してみた結果、その中では黒単アグロが一番安定かなぁという印象。
正直、女人像・狩猟者のパッケージで序盤から緑マナを要求されてしまうと黒が薄くなって好みではないし、序盤から終盤まで有効な除去が《英雄の破滅》ぐらい(それでも若干重い)だしで、いつもの感じのデッキにならず難航中。
黒アグロはジャンドゾンビに似た点もあるが、シナジーとかタフさが違いすぎてこれも好みとしては実はイマイチ。
まぁ第1エキスパンションの期間は長いのであまりこだわり過ぎず気長に考えたい。

モダンではサニーサイドアップのような何かに《宝船の巡航》を入れてみた結果、やはり安定感アップ。
だいたいアンリコ並みの効率で回せるし、複数回1マナでのキャストも可。
何を目指すかにもよるけど《クラーク族の鉄工所》と相性良いね。
《鉄工所》と探査のコストにアーティファクトを消費しても3ドローすればまぁ。
《時を越えた探索》は試してないが、青マナの要求が厳しいので使うなら《水蓮の花びら》と併用になるかな。

レガシーはPoxに《奈落の総ざらい》を入れてはみたものの、《墓忍び》のようなフライヤーと違って簡単にブロックされて消耗していくので、思っていたより微妙な感じ。
非クリーチャースペルなので《冥界のスピリット》とは共存しやすい。
探査自体は《墓忍び》の前例があるようにPoxと相性が良く、《暗黒の儀式》や《小悪疫》でターボもかかるのが強み。


ちなみにKTKのパックの開封結果(プレリ込み)は……10パック剥いてフェッチ4枚+ソリン1枚ww

自慢するとろくなことがないけど、さすがに嬉しくなってしまったv^^v

KTKどこも品薄みたいでリミテもせずに剥くのは気が引けるところではあるが、こういうのがあるからパック開封にはまるのも分かる。


ちなみついでに、PWPの氏族のページもウィンドウのサイズを調整したら加入できました!

RTR~M14追悼

2014年9月24日 MTG雑記
恒例(?)の。まだ落ちてないので厳密には追悼ではないが。


お世話になったカード

1位
突然の衰微
説明不要。ゴルガリカラー最強のスペルの一つ。ゾンビデッキを使っていたときは《漁る軟泥》、《安らかなる眠り》、《墓掘りの檻》の全てを割りにいけるカードとして重宝したし、自分の《ゲラルフ》を割って2点叩きこんだりも。THS後は中速デッキになったので純粋に汎用除去として度々採用。スタンから落は去るものの下の環境では絶賛活躍中。

2位
ロッテスのトロール
ゾンビデッキ待望の2マナ域として登場。シナジーも多いしサイズアップ能力の駆け引きもあって使って楽しかった。ゴルガリミッドレンジがコントロール寄りの構成になってからは採用数を減らしたものの、ジャンドゾンビから初期のゴルガリミッドを支えた1枚。

3位
生命散らしのゾンビ
憎き《スラーグ牙》をはじめ、環境に跋扈するパワーカードを落としてきた名カード。THS後は何より天敵の《血男爵》が抜ける点からやはり採用率が高かった。ゾンビであることや威嚇も強力で、色対策カードの範囲に留まらない活躍ができたことも選抜の理由。

4位
漁る軟泥
最初よりも更に評価を上げたカード。スタンにはサーチ用の《緑の太陽の頂点》も無いし、レガシーほど墓地対策が重要でもないし、複数枚引いたとき弱いので微妙かとも思っていたけど、確実に引くために複数枚積まれるほど強かった。また2ターン目にプレイする動きも想像以上に強く、追放する墓地が無くても除去でテンポ取りつつ太らせれば簡単にゲームメイクできた。ただゾンビデッキに酷いことをされた恨みも。

5位
変わり谷
土地は選外にしようかとも思ったけど、これはマナベースというよりクリーチャーとしての側面が強いので選抜(ちなみにショックランドは選外)。ネズミでありゾンビであり、他のアーキタイプでもシナジー爆発。ハンデス谷の動きをはじめ、特にコントロールに強くて何度も助けられた。


その他《ゴルガリの魔除け》や《強迫》、《針》、《ヴラスカ》等あるが、定番サイドよりメインボードへの影響を考えて以上を選抜。

何かと"塩"と言われる基本セットだが、M14は上記のように使えるカードも多い良セットだったと思う。



印象的だったカード

ヴィズコーパの血男爵
これ1枚に何度苦戦したことか……。やっぱりプロテクションはえげつないわ。

炎樹族の使者
血男爵に比べれば遥かにマシだが、理不尽さを感じることがあった1枚。テンポの大切さを教えてくれる点では悪くなかった。

スフィンクスの啓示
煮え湯を飲まされたが良いカード。青のドローと白のライフゲインというシンプルなデザインだが、それがアドと引いたカードを使うための時間(ライフ)までもを提供。コントロールカラーのこの2色に完璧に合致した性能だった。《ラクドスの復活》も悪いデザインではなかったが、色的な土地の伸びやすさで考えてやはり《啓示》の方が優秀。



環境について

黒単信心がトップメタに在位した期間が長すぎて、正直良環境だったとは言い難いが、ISD~RTR期にはほとんど使われなかった《夜帷の死霊》や《群れネズミ》、《冒涜の悪魔》、あと一応《地下世界の人脈》あたりが再評価という点は面白かった。

信心はRTRブロックのメカニズムではないものの、こういう隣接するブロックによってカードの評価が変わるのもマジックの面白いところ。
逆にRTRとKTKが隣接してなくて良かった(死儀礼を見ながら)。

すごく個人的な話をすると、メインで使っていたゴルガリミッドレンジで心が折れても、黒単信心という逃げ道があったので心境的に楽な部分があったw


自分でもゴルガリミッドにこだわった理由は正直よく分からないが、ISD~RTR期のジャンドゾンビのようにセルフチューンのメインデッキが欲しかったのだと思う。

ということで、時期スタンもセルフチューンデッキを考えていきたい。
今日は土曜モダンと夜の帳杯
モダンも回したいし、多分スタンもこの環境最後になるので、デッキ供養のためにも人が集まると良いが。



KTKのフルスポを軽く見た感じ、まともな軽量除去がなくて結構ヤバい。
黒で軽いのが1マナ重くなった《死の重み》みたいなので流石に。

3マナ以降の除去はそれなりに充実してるけど、2マナと3マナの差は大きくて、4マナある時に2枚プレイできるのと1枚しかプレイできないのとではテンポ面の重みが違いすぎる。

喉首・ブレード・夜の犠牲がスタンにあった時代が懐かしい……


まあ中速環境になって、重めの多色スペル(特に3色以上)が使われる環境はモダンやレガシーとは全然違う方向になるので、意図的にそちらに調整されている気もする。

軽い除去は後のエキスパンションで出るでしょ(楽観視)

PWや中量級クリーチャーが強そうなので、除去感覚で《蔑み》を積むのも悪くなさそう。


新環境デッキは、ドレッジもロットロやジャラド等のダメージを貫通させる手段が落ちてピンとこないし、BUGの中速~コントロールも良い構築案が浮かばないし……



(あ、ジェスカイは最初見たときからカンフーパンダだと思ってました)
スゥルタイ氏族長とかチャームとか
スゥルタイ氏族長とかチャームとか
スゥルタイ氏族長とかチャームとか
スゥルタイ氏族長ことシディシはゴルゴンかと思ったけど新部族ナーガ。

まぁ髪が蛇になってないしそういうことか。
色とかイラスト的に《とぐろ巻きの巫女》もワンチャン再録されるかと思ったけどあれは蛇・エルフ・ドルイドなので無さそう。

シディシはちっちゃい黒タイタンっぽい能力。
でも自身の能力だけでなく他でライブラリーが削れてもトークン出るのでシナジー意識したい。

トークン出す能力は一度に複数枚クリーチャーが落ちても1体しかトークン出ないので注意。
こういうテキストとしては《勇気の道》や《神送り》が近いか。

ライブラリーを掘る能力はBUGカラーのデザイン領域としては最適だと思う。
ISDでも微かにUGドレッジみたいなデッキがあったし、元祖ドレッジのBGに加えて青のライブラリーを削る能力が自分に向かった感じ。


さて、シディシの一番の問題は……

名前のBroodがBloodとして翻訳されていること。
《血の暴君》ではなく《群れの暴君》あたりが適訳か。
日本誤訳班……


《スゥルタイの魔除け》は《究極の価格》or《帰化》or《目録》。
除去としてもかなり範囲が広いし、《目録》モードもハンドを整理しながら墓地を肥やせるのが探査とも噛み合ったデザイン。
多色環境化で《究極の価格》モードがどれほど機能するかが懸念ではある。


スゥルタイの能力の探査は、それ自体は悪い能力ではないけど、探査が前提のデザインになってプレイヤブルなカードが少なそう。
かなり多くのメカニズムがそんな感じの気もするが。
リミテとかでBUGが負け色にならないか心配。


とまぁスゥルタイに期待はしているものの、クラン診断ではジェスカイでした。
むしろ真面目にやってスゥルタイになるような人物はかなりの危険人物な気が……


あと、プレビュー記事とかトレイラーで出てきて気になっていた「カン」という単語、チンギス・ハンとかフビライ・ハンの「ハン」の英語読みか?
やっぱりモンゴル周辺のアジアがモチーフの次元なのだと認識。



他にも気になるカード(話題のフェッチ)とかもあるけどこの辺で。

レガシー会等

2014年8月27日 MTG雑記
この前の24日の日曜日はレガシー会(突発・4人)でした。


ちょいちょいいじっているPoxの他、久しぶりに24ロードゾンビも。
Poxはヴェリアナとディードで手札と盤面の両方に圧力をかけられる黒緑型の方が強いような気がする。

どうせ3マナのゾンビロードをヴァイアルと《魂の洞窟》で連打するなら、チャリスと三珠で縛るゾンビストンピィなるデッキ案も!?
《暗黒の儀式》から加速する動きもありえる……?

モダンGPが終わってモダンが下火になりそうなのは寂しいけど、次はレガシーGPに向けて活気が出れば。

カード価格の高騰とか、盗難とかの不安も大きいが、場所も近めの京都らしいので、前向きに参加を検討したい。
GPの週の土曜日も仕事なのが心苦しいところ。



去るGP神戸はネットでも観戦する時間は無かったが、カバレージを見る限り環境に色々なアーキタイプがあってモダン楽しいなという印象。

BG系とかサニーサイドアップ系のデッキが活躍しないかと応援していました。


モダンと言えば、《屍術士の備蓄品》を使った新しい電波デッキを思い付く。

備蓄品で墓地にゾンビを埋めつつ、《アガディームの墓所》でマナを出して、《ゾンビの黙示録》で大量リアニする《死せる生》に着想を得たデッキ。

多分普通に備蓄品を回してもそんなに高速で墓地は肥えないと思うので、《ロッテスのトロール》、備蓄品+ドレッジのシナジーを活かせる《臭い草のインプ》や《よろめく殻》も絡めたい。

《ゾンビの黙示録》へのアクセス力が若干気になるが、コンセプト自体は久々に良いデッキができたと思うので、ぜひ誰か組んでくださいw

あとはM15の《終わりなき従順》もナルコブリッジみたいなデッキでやばい気がするが、入れるとコンセプトがぶれる気も。


さらに電波デッキ案として、MTGwikiからアイデアを拾った《鐘楽のスフィンクス》+発掘デッキ。
マナも使わずにライブラリーを引き切れるのはかなり悪いことしている感があるので、前に組んだ交易路入りサニーサイドアップとかに上手く採用したい。

ドレッジの代表の《壌土からの生命》と《交易路》の相性も良いしね。
コンセプトはずれるが《ゴルガリの茶鱗》でドレッジすれば高速でライフ回復も。



スタンもスタンで現環境もあと一ヶ月ぐらいなので、もっとニッサ使いたいしドレッジも使いたいかな。

タルキールではBUGカラーっぽいスゥルタイ群が気になる感じ。
アンデッドとかゴルゴンとかがいるようだし、BGを使うのは確定ととして白よりは青の方が資産的にも気分的にも使いやすく感じる。

基本セットが無くなるとかローテーションが変わるとかの話題については、別に必要に感じる変化とは思わないけど、変わってもそれほど影響も無いかなと。

スタンがもっと楽しくなればそれが一番。
心のマリガン(?)をしに沖縄へ。

ZEROで3時ごろからぼちぼちモダンを回しつつ、7時からはRTRブロックドラフト。


ドラフトのデッキは1-1イクサヴァから花崗岩の凝視を拾いつつ、漠然とピックを進める。
夜帷の憑依者や風のドレイクが安く取れたので、青黒を軸にデッキを組もうかとも考えはじめるが……

2パック目は赤緑の流れが良く、やはり青は見なかったことにする方向で(その割には破壊のオーガを見逃すガバガバピックっぷり)。

3パック目は低マナ域を点数高めにピックしつつ、衰微や屑肉の刻み獣も流れてきたのでジャンドカラーに落ち着く。

という訳で、ジャンドビートで2-1でした。
3ラウンド目は酷いことはしなかったけどゲームじゃなかった気がするがw


皆さんの優しさもあり、今更のRTRブロックドラフトにも8人人が集まって楽しかったです。
RTRブロックはksエンチャも多いけど、下の環境でも使える優良レアあって美味しくもある。

他にもドラフトが”迷走”することや、ギルド門を集めてギルドを協力させるのが大事なあたり、フレイバー的にもよくできていて楽しい。

後々にまたRTRブロックドラフトができるように、パックを買い溜めようかとも思ったり。


モダンに関しては、《冒涜の悪魔》入りThe Rockを回したけどまあまあの印象。
消耗戦からの高打点クリーチャーは理想系の一つではある。

デーモンもデッキ自体も《未練ある魂》に弱いのは明白なので、サイドに《魂の裏切りの夜》とメインに《ゴルガリの魔除け》を搭載。

《ゴルチャ》は殻のマナクリや親和のタフ1を流したり、双子を割ったり、ボブやスピリットトークンの除去ができる点からメインでも充分な気がするがどうだろう?


他には、ゲームデーでフクガリを使ってくれたらしいnkmtさんとも話ができて良かった。

高知ではバーンを見ないので確かにバーン耐性は低いかも。

他にももっと話をしたい人はいたけど、マジックのゲームにのめり込むと対戦相手以外との会話が少なくなるのは贅沢な悩みですね。


次に沖縄に行くとすれば年末年始かな~
GP等のイベントにも行きたいが……

今回も沖縄の皆さんありがとうございました!
脈絡なく。



・貪る光
召集付きだが素撃ちできるスペックの追放除去。
召集を考えなくても《天界のほとばしり》の相互互換で偉い。

・静翼のグリフ
色々言われている通り双子とか殻対策に。
でも殻自体が双子とかミラー対策に使いそうな気も。

・三つぞろいの霊魂
《未練ある魂》や《幽体の行列》には劣るけど、自分でトークンを撒いて2枚目以降が唱えやすくなるので複数枚積まれるかも。


・霊気渦竜巻
《霊気化》が使われていないのを見ると微妙な気がするけど、使われたくないカードではある。

・幻影の天使
フェアリーストンピィでお馴染みだけど、モダンやスタンじゃ使いにくいかな。
イラスト綺麗だし手に入れやすくなったのは良い。

・ギルドパクトの体現者、ジェイス
少なくとも現環境では弱い。ヴラスカと一緒で谷に触れないし、-3使った返しで谷に殴られて落ちるので。

・変身術士の戯れ
《霊気渦竜巻》よりはこっちの方が使われそうな気がするがどうでしょう?


・黒猫
意外な再録。黒は枠が変更されても違和感少ないね。

・リリアナ・ヴェス
アジャニ→五代目
ジェイス→五代目
リリアナ→三代しかおらず初代再録
何故なのか。いや、ヴェリアナがスタンでオーバーパワーとかではなくて。
とはいえ黒単はじめ黒いデッキではチャンスある。

・屍気を飛ばすもの
《責め苦の伝令》が使われているのを見ると、こいつも今後のスタンではワンチャンあるか?

・屍術士の助手
結構苦しいがドレッジで試したくはある。
モダン以下だと《よろめく殻》でいいかな。

・屍術士の備蓄品
《墓所這い》を捨てろって書いてある。あとはハーコンとか。クリーチャーカードしか捨てられないのが欠点。好みのデザインではあるが悠長かな。
ゲームには関係無いけど「屍術師」と「屍術士」の表記揺れやめちくり~

・血の署名
個人的には《骨読み》の方が多く掘れて好みだけど、マナカーブの要求によってはこっちも。選択肢があるのは良いこと。

・イニストラードの魂
ドレッジに入りそう。

・刺し傷
さすがにアンコに。

・精神染み
サイド候補として欲しいけど、やはり重さが気になる。
《強迫》が再録されなかったのでローテーション後は特に重要かも。

・潰瘍化
今の環境だと使われなさそうだけど、どれに刺さっててどれに刺さってないのか誰か考察してくださいw

・無駄省き
Pox使いが待ちわびたであろうカード。
スタンでもネズミやロットロへの圧力になる。
ヒムで土地が落ちればフリースペルになるが、これを置く間があったら素直にヒム撃ってそうなのが気がかり。


・発生器の召使い
悪さしそうな感じがするが、これ出てきたら素直に除去構えるかな。よって微妙。


・自然に帰れ
星座終了のお知らせ。
モダンでもBG系のデッキに呪禁オーラ対策で入っていたりするし、エンチャ除去としても及第点の再録。

・生命の遺産
タップされた《冒涜の悪魔》をサクっていっぱいドロー?
ちょっと使いたい。

・世界を目覚めさせる者、ニッサ
注目株。ゴルガリ視点だと、人脈貼った森と《草むした墓》をアンタップすれば、ネズミ増殖のためのマナとハンドが供給できる……けど、人脈ネズミにニッサまで揃えばだいたい勝ってるんだよな~
無色の4/4疑似速攻土地クリーチャーはそこそこの除去耐性もあるし、かなり強いと思う。ゴルチャがあればなおさら。
ショックランドと相性が良いので、それが落ちるローテーション後が課題。

・再利用の賢者
再利用っていうか除去だけど、レガシー視点だとエルフに《仕組まれた疫病》が割られやすくなるのが辛い。こいつ自身がタフネス1なのが救い。


・頂点捕食者、ガラク
何だかんだで一番注目。
弱いという予想が外れたら外れたでゴルガリが強化されるし、ローテーション後の環境では活躍するかもしれないし。
ヴラスカと違う点として、プラスから入ればマイナスを使ったときの隙を減らせるのは強い。


・危険な櫃
強いです。そういえばISDブロックにもこれと似て非なるなんとかVaultみたいなカードがありましたね。

・ファイレクシアの破棄者
針がもうすぐ落ちるし嬉しい再録。

・トーモッドの墓所
軽量墓地対策が軒並みローテ落ちするのでこの枠は必要。


・ラノワールの荒原
ゴルガリのマナベースにはまだ満足してなかったので嬉しい。《マナの合流点》よりは使いやすいし。

・ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
露骨な黒強化。
夜帷がプレイしやすくなるし、借りた相手の土地から黒マナ出せるのも強い。更にはダメランやマナの合流点からダメージ無しで黒マナも出るようになるし、ダブって引いてもネズミで捨てれば良いという経済性も。

・沼
John Avonの沼1種が新録。
M14から再録されなかった沼もゴルガリカラーっぽくて好きだったけど。



という訳で、新録だと黒緑ガラク、無駄省き、精神染みあたりが欲しいかな~という感じ。

再録で持ってるカード(アーボーグとか)の方が使いそうなのでちょっと寂しいけど、財布には優しいというポジティブな捉え方もできるし、再録の内容自体は良くてモダンにも力を入れようとしているのを感じる。

それよりM14でお世話になった軟泥・谷・生命散らし・強迫が軒並みスタン落ちっぽいのに戦慄……
黒緑ガラクを見ての感想
現環境でははっきり言って弱くない?


まずPW除去モードがコストに見合ってない。
環境に無色1マナのPW対策《真髄の針》や、2マナでクリーチャーも範囲に取れる《戦慄掘り》があるので、7マナ使ってやりたいことじゃない。
でもウィザーズ的にはどうしてもこの能力を入れたかったので、能力を4つ付けた感ある。

トークン出すモードは強い。
3/3接死は次環境でも見ることになりそうな《クルフィックスの狩猟者》や《アスフォデルの灰色商人》を一方的に突破できるし、3/3自体のプレッシャーもなかなか。
ただ、もっと軽い旧ガラクでも似たようなことはできたし、7マナとしては微妙かな。

クリーチャー除去モードは残念感。
ゴルガリカラーでまとまったライフゲインができるのは結構貴重だけど、除去として見ると基本的に劣化ヴラスカ。過去には同じ7マナ域でカーンもいたことを考えると、弱いでしょ~。
ヴラスカと一緒で、除去使った返しに谷で殴られて落ちそう。

奥義はガラクにマーキングされちゃう的な。
自分で出すトークンの接死とセルフシナジーを意識したデザインか。
奥義を使って更にクリーチャーもいて、それで殴らないといけない時点で弱い。


ただ、これらの能力が1枚のカードにパッケージされているとどうなるっかっていうのはある。
神ジェイスも能力一つ一つをマナ換算すればそれほどでもないしね。


カードとしてはゴルガリカラーだし、"着地すれば"青白系にも強そうなので試してみたいとは思うけど、使う前から厳しいと思っている自分が。

マナサポートのための《クルフィックスの狩猟者》でめっくてしまったりなんてしたら、カウンターなり除去なりの絶好の的になってテンポロスしそう。
7マナっていうのも相手の土俵に引き込まれてる感あるし。

そもそもゲームプラン的に余った土地や重いスペルはネズミの餌として投入していくので、プレイする前に捨てるかプレイ用のマナを用意しにくそう。
枚数も積みたくないから、占術でボトムに送ったらそれでお別れというパターンも。



下の環境でも出番ないよな~。
歴代ガラクとかカーン、ボーラス先生と比較すると……

まあテーロス環境初期に「黒単はパーツ足りてないので弱い」とか言ってた人間の言葉なので、逆張ってもらっても結構ですw
月曜フルスポかと思ったら公開されてました。

でも金曜日の方がフライデーの話題にしたり、土日の休みでゆっくりデッキを考えたりができるので好感。



・神々の神盾
白力線内蔵。まあゴルチャはもちろんのこと、生物除去や衰微でもパリッパリなので力線ほどの脅威ではない。

・払拭の光
分かりやすく、対処のしやすくなったリング。リングはリングで対象やスタック、誘発の勉強をさせてもらった良いカードだったけど。

・神討ち
スタンのエンチャ除去でトップクラスで優秀。メインもありうる。

・弁論の幻霊
《法の定め》内蔵。《群れネズミ》は起動型能力で増えるのを活かして、オルゾフで使ってみたいとも思ったり。

・神送り
個人的に全然評価してない。抹消者と同じで、アタックはスルーされるしブロッカーに立たせるには地味だし、除去耐性は付かないしで微妙。装備コストが軽ければ評価も変わった。

・ニクス毛の雄羊
堅いしライフゲインするしでロングゲーム適した良カード。

・抑圧的な光線
実は軽量除去として優秀説。後半腐りやすいのをどうリカバーするか。

・復仇
《邪悪退治》を何故刷ったのか疑問。ロットロの立場がまた危うく……


・ダクラの神秘家
スタンよりも下の環境で活躍しそう。墓地利用が好きなので使い方を考えていて楽しい。

(・血清の幻視)
青で一番期待していたのに、再録無しとは……
「血清」というフレイバー的に再録しにくいのは分かるけど、せっかくの占術なので再録して欲しかった。平均価格1000円はさすがに異常。


・エレボスの代行者
ファリカよりも墓地対策として優秀。ファリカの蛇トークンと地味なシナジー。

・脳蛆
スタン目線だとこれが一番の収穫かな~という印象。囲い→これ→生命散らしorシンコレみたいな動きができると気持ち良い。耳にこんなのをエンチャントしている人にはお近づきになりたくないですね。

・全希望の消滅
黒待望の全体除去。ただオルゾフで《無慈悲な追い立て》がほとんど使われていないように、この重さだとメタ的にも合ってない気がする。

・饗宴の主
相手にカードを引かせるのは精神衛生上大変よろしくないが、引かせた枚数以上にキルターンを早められれば結果的に損はしていないというのは、常々思うところ。

・信者の沈黙
重いとはいえ《金箔付け》よりも使いやすそうな追放除去。ゴルガリドレッジに対して強そう。

・苛まれし思考
何とかして大量ハンデスに持ち込みたい。こちらもリスクがあるとはいえ、2tキレロットロからこれで、ゴルガリドレッジにとっては概ね有利な展開になりそう。

・最悪の恐怖
多分使わないと思うけど、プレイヤーコントロールはサイドボードも見られるという点を活かして、リミテで相手のプールを見て楽しみましょう(ゲス)


・マグマのしぶき
再録。スタンではチャンフェニ処理ぐらいしか使われないと思うけど、こういうカードを見るとつい拒否反応が……


・クルフィックスの洞察力
例によってドレッジの候補になるが、掘るスペルが多すぎると切れが鈍るのと、マナサポートに繋がりにくいという点でやや評価が落ちる。でも楽しそうなカード。

・倒れたものからの力
ドレッジには入りうるが非生物なので何とも。フェリカと微シナジー……


・英雄の導師、アジャニ
やっと出た白緑(有効色)のPW。カードのスペックどうこうより赤緑のPW枠をもっと早くに分けてやって欲しかった。奥義をなめている相手に《ヴィズコーパのギルド魔道士》あたりからのワンショットキルは夢がある。

・通行の神、エイスリオス
まあ説明不要。流石オルゾフだけあってJOUのカード中最高額の模様。

・ニクスの織り手
強さはともかく、こういうカードは好み。ファリカのハートマークのあるイラストも可愛い。

・苦悶の神、ファリカ
何だかんだで使い方を考えるが、蛇・エンチャント・トークンの微ナジーばかりで悲しい。ジャラドと併せて高速顕現を狙うか? ファリカのアイドル性からか、価格がだいたい1000円ぐらいのようで予想より高くて意外。


・マナの合流点
ファリカ&ジャラドというマナ拘束の見本みたいな展開を実現するためにも欲しいところ。そうでなくてもゴルガリはマナ拘束がきついので是非。

・疾病の神殿
待望の占術ランド。これだけでまた頑張ろうという気持になれる。イラストも最初見たときは微妙に感じたけど、だんだん良く思えてきたぞ?!

・天啓の神殿
イゼットカラーは友好色だから、出し渋られても仕方ないね(モダン感)



見た感じ白が構築級のカードが多いな~という印象。
次いで黒。

エイスリオスもこの2色なので、やっぱりオルゾフが強いんじゃないでしょうか。

BNGがかなりスルー気味だった分、今回は楽しみ。
苦悶の神、ファリカ
(1)(黒)(緑)
伝説のクリーチャー・エンチャント—神

破壊不能
あなたの黒と緑への信心が7未満であるかぎり、通行の神、エイスリオスはクリーチャーでない。
(黒)(緑):いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを追放する。それのオーナーは接死を持つ黒であり緑である1/1の蛇・クリーチャー・エンチャント・トークンを1体戦場に出す。
5/5



能力的に《待ち伏せのバイパー》とか《屍からの発生》とかっぽい。
リミテじゃゲロつよでしょう。

構築目線で見ると墓地対策としては中途半端すぎる印象。
蛇は相手の場に出るし、追放できるのがクリーチャー限定という謙虚さ。
ファリカが破壊不能を持っていて本当に良かった。自分で出した蛇に咬まれて死ぬという事態だけは免れますね。

ただテーロスブロック構築では、墓地から釣るカードとデッキを掘るカード、釣り先として優秀な《灰燼の乗り手》等があるのにまともな墓地対策が存在しないせいでリアニメイトがトップメタに君臨しているので、ローテーション後の環境ではファリカの墓地対策が重要になってくるかも……という淡い期待。


スタンダードではゴルガリドレッジやゴルガリミッドレンジに入れてみたい気もするが、それぞれ墓地をリソースとして重要視するデッキと、それほどクリーチャーを採用していないデッキなので、採用しても使いにくそう。

ネズミゲーしたときは信心を稼ぎつつ墓地に捨てたクリーチャーと余ったマナの利用先になるので、相性悪くない気もするが、ファリカ自体をさっさと捨てそうな罠。

1/1デスタッチの蛇はどうしても防御的な運用になるので、ゆうてクリーチャー多めのミッドレンジが一番合うデッキなのかな?

神に共通することだが、例によってヴァロルズとは相性良さげ。

ヴァロルズは新しく公開された《饗宴の主》とも、処理手段と活用の両方でシナジー感じる。

ファリカはモダンで使うなら殻がワンチャンあるんじゃないいですかね(適当)



は~、しかしファリカは毒と薬の神なので、使いやすいライフゲインだったら良かったな~

緑が絡むと神のパワーが抑え気味になるんですかね?
そりゃゼナゴスも神になろうと思うわw

メドマイとか死の国のケルベロスみたいに、他のゴルガリカラーの神話レアが残っている可能性が微レ存?
通行の神、エイスリオス
(1)(白)(黒)
伝説のクリーチャー・エンチャント—神

破壊不能
あなたの白と黒への信心が7未満であるかぎり、通行の神、エイスリオスはクリーチャーでない。
あなたがオーナーである他のクリーチャーが死亡するたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーが3点のライフを支払わない限りそれをあなたの手札に戻す。
5/4


はい、エイスリオスです。
本当は今のところ《疾病の神殿》が一番使いたいけど、殊更取り上げる感じでもないし。

エイスリオスの能力は、相手に選択権があったり、ライフとクリーチャーを天秤にかけるあたりモーギスと対になっている感じ。


見て最初に思ったのがPox系のデッキで使いたいということ。

クリーチャー回収と状況に応じてクリーチャーじゃなくのるのが相性良さそう!
……と思ったけど、よく考えるとそうでもないことに気付く。

レガシーだと《冥界のスピリット》が手札に戻ってきても嬉しくないし(むしろ迷惑まである)、そもそもコイツのせいでほとんどクリーチャーを採用してないし、
モダンも《墓所這い》や《恐血鬼》が戻ってきてもそんなに嬉しくない。

ただ、《大爆発の魔道士》で土地を割りつつ、エイスリオスが非クリーチャー化して自分のスモポに備えるみたいな動きは楽しそう。

思いついた内容はともかく、こういう使い方を考えていて楽しくなるカードは嬉しいですね。


あと《歓喜の天使》と合わせれば手札に戻すのを強制させられるんじゃね? と思ってテキストを確認して、残念な気持ちになる現象……
《冒涜の悪魔》のときにもあったな~


実際の運用で考えると、賢明なプレイヤーは3点ペイライフで済ますことが多いはずなので、逆に3点ライフを払われてもメリットになるカードとして思いついたのが《川の殺し屋、シグ》。
相手が3点払おうが払わまいがアドが取れる!
殺シグ自体も2マナの黒ダブシンとして相性良さそうだし、両方とも川に関係するカードとしてフレイバー的にも良いよね。

レガシーだと《アカデミーの学長》から引っ張ってきたり、逆にレクターや石鍛冶を再利用したりが考えられるが、実際は必要ないかもっと良い使い方が有りそう。
それ以前に、下の環境だと《神送り》が無くても農場送りにされてしまう悲しみも。


スタンだと白黒人間みたいなデッキの他、《アスフォデルの灰色商人》や《審判官の使い魔》と合わせて使われるだけでもきつそう。

モダンでは殻デッキに入りそうな感じ。

まあこういう無難な使い方は他の腕の立つプレイヤー方も考えてくれるでしょう。
というかエイスリオス自体、だいたいのクリーチャーとシナジーするカードパワーの高さなので、使い方を考えずに使っても強い感がある。



奇しくも公開される神としてはファリカが最後になってしまったが、彼女は期待に応えてくれるのか?!
去る3月16日無事終了したフクダ杯のまとめです。

大会結果はislandlalker様に
http://islandwalker.akazunoma.com/report/14_03/14_03_16.html


優勝はI@よせあつめさんのDraw Goでした。

カウンターの強さもさることながら、天敵の《魂の洞窟》をはじめ、《トレイリアのアカデミー》等の強力な土地を叩き割れる《不毛の大地》存在が大きかったのかなと、リストや対戦の様子を見ていて思いました。


参加者21名のスタンダード期間の分布は
新しいものから以下の様になりました。

RTR+THS期……2名
ISD+RTR期……5名
SOM+ISD期……2名
ZEN+SOM期……4名

MMQ+INV期……1名
USG+MMQ期……1名
TEP+USG期……3名
MIR+TEP期……3名

アラーラブロックからオデッセイブロックまで謎の空白がw

最近のブロックが多いのは単純に組みやすかったからでしょうが、プレイヤーの方々がマジックを始めた頃の時期のデッキが印象強く、それが選ばれたのかな、という印象も。

アーキタイプとしてはクロパ、コンボ、ビート、コントロール、ミッドレンジ、バーン、ロック、ビッグマナ等、様々なデッキがあって楽しかったです。
カルドーサレッドのようなビートに分類していいか怪しいデッキもあるものの、コンボは思っていたよりも少なく、断頭台ことMoMaとプロスブルームの2つでした。


フォーマット設定の綾から存在を許されていた《渦巻く知識》と《吸血の教示者》両立の完全究極体メグリムジャーや、《頭蓋骨絞め》と《梅沢の十手》を擁し「囲いはパワーが上がるだけの装備品」と言わしたフルパワー親和は使い手がおらず、ホッとしたような怖いもの見たさがあったようなw



さて、僕はというとSOM~ISD期の黒単ゾンビで参戦。

僕を知る方ならご想像通りのゾンビデッキな訳ですが、選択に至るまでにジャンドゾンビとの葛藤が。

最終的にはアブソリュート・ゼロで初めてFNMに出たときのデッキ(の改造版)ということと、サイドボードの選択から黒単ゾンビに。


以下デッキリスト

4 墓所這い
4 戦墓のグール
4 危険なマイア
4 悪名の騎士
4 血の芸術家
4 ゲラルフの伝書使
4 魂獄の悪鬼

3 夜の衝突
3 殺戮の波
4 迫撃鞘

4 魂の洞窟
18 沼

Sideboard:15
4 ファイレクシアの破棄者
1 幽霊街
3 外科的摘出
4 強迫
3 ヴェールのリリアナ


オリジナル版と比較すると、カードパワーの低かった《ファルケンラスの貴族》を《悪名の騎士》に変え、土地の枚数を24から22に。
土地を減らしたので1枚差しの《黒の太陽の頂点》を抜き、空いたスロットには何故か入っていなかった《戦墓のグール》を4枚。最後に枚数調整で《夜の衝突》を4から3に。
あと当時は持っていなかった《魂の洞窟》は無条件で4枚積みました。

地味に懐かしかったのが《危険なマイア》で、こいつで必死に《ミラディンの十字軍》を焼いていたなと~しみじみ。

サイドは《精神的つまづき》も考えていたものの、もっと受けが広そうなものを選び、直前で《ヴェールのリリアナ》を1枚《幽霊街》に。


戦績は2-3でした。

相手や試合内容については前回も書いたので省略しますが、《スラーグ牙》を積んだ相手にばっかり負けてるな~と思っていたら、試合結果を見たらヤツを積んでる3人全員を見事に踏んでましたorz

まあ当時のスタンもスラーグがきつかったことを思い出して懐かしかったですw



賞品は皆さんの提供もあり非常に豪華なものに!

高価になりすぎて配分にも悩むほどでした。
順位ごとにだいぶ格差があった気がするので、そこは申し訳なく思っています。


また賞品だけでなく、個人的に餞別を頂いたり、食事を奢ってもらったりもして本当に感謝しています。

皆さんありがとうございました。
まず、参加してくださった皆様に商品提供をしてくださった皆様、運営を助けていただいた店長にジャッジをしてくださった主水さん、その他お世話になったMTG関連の方々にお礼申し上げます。

皆様のおかげで参加者も21名集まり、商品も配分に悩むほど大変豪華になりました。
参加できなかった方々からも気持ちは受け取りました。

お礼は尽きませんが容量が(略)
皆様ありがとうございます。


落ち着いてネット環境が整えばまたまとめたいと思います。



今回使用したデッキはSOM〜ISD期の黒単ゾンビで、リストは割愛するものの、メインの構成は初めてゼロのフライデーに出たときのものがベースに。
旧スタンならではの思い出のデッキですね。

変更点は流石に弱そうだったファルケンラスの貴族Aを悪名の騎士にしたことと、何故か入って無かった戦墓のグールを入れて土地等を減らしたこと。

サイドはデュレス4・破棄者4・ヴェリアナ3・サージカル3・幽霊街1で可能な限りのコンボ対策。


戦績は2-3で13位。

当たったデッキはISD〜RTRジャンド・白t赤ウィニー・ヴァラクート・キブラーグルール・ドラントークンと割と近年のアーキタイプ。

ちなみに負けた相手のデッキには全部スラーグ牙が入っていた!
おかしいだろアイツ!

自分のデッキについては、相変わらず気持ちの良いキリングウェーブと、当時ミラディンの十字軍に苦しめられていたのを思い出させてくれた危険なマイア、賛美を忘れないほど使い込んだ悪名の騎士等が印象的でした。


大会を通してだと、最近のブロックということもあってかSOMブロックやISDブロックが人気に感じたことと、危惧していた対策してないと手も足も出ないようなデッキが少なかったことを感じました。
メグリムジャーとフルパワー親和はいませんでしたね。

大会時間も想像していたよりはゆっくりで、僕も懐かしいデッキで楽しめました。

ただ選択したプールに存在しないカードを入れてしまったという話も聞いたので、自分のデッキの確認はしっかりお願いします。


これでフクダ杯も終わってしまった訳ですが、沖縄にはまた遊びに来たいと思っていますし、GP等でも会えればと思います。

あとは沖縄で本当に最後にマジックするのは水曜スタンかな?
皆様本当にありがとうございました。

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