交流会のスタン・モダンともにいつものゴルガリカラーのデッキで参加。

スタンはあわよくば黒緑大変異で遠征しようと思っていたので、前回使ったものから《アンデッドの大臣、シディシ》や《宮殿の包囲》、狩猟者でトップに良いカードが見えていても予示してしまって相性が悪いような気がした《囁きの森の精霊》を抜いて、PWや《荒野の収穫者》を入れたもので参戦。

PPTQに向けて練習するぜ!


が……


結果0-3でゲームで見ても1-6。
どう見てもゴルガリweakです。

ということでPPTQに持っていくのに諦めがつきました!
ちょっとへこんだのでリストも割愛。



モダンはAdrian Sullivan(恥ずかしながら氏については知らないものの)の抹消者Rockで参戦。

以下のSCGの記事にある最新型のものをちょっといじった構成。
http://www.starcitygames.com/article/30505_Updating-Obliterator-Rock.html

まぁ記事のタイトル通りアップデート版の抹消者Rockだけれど、《抹消者》をめくって痛い《闇の腹心》よりも、《不忠の糸》で取られる事故も無く除去耐性にも勝る《タシグル》を優先して採用。

《ファイレクシアの抹消者》は《包囲サイ》と同等の除去耐性あり、かつ《サイ》を突破できクロック勝負にも負けないので4枚採用。
この環境で使いたかった!

《漁る軟泥》は《タシグル》起動に備えて墓地整理ができるし、《タシグル》によって供給された墓地を利用できるけれど、状況によっては逆に墓地利用で競合してしまうので3枚に。
《軟泥》複数に加え、《タシグル》まで固め引いてしまったら悲惨だろう。

《軟泥》4枚目の代わりに《クルフィックスの狩猟者》2枚目を採用。
BG系で《狩猟者》2枚は別段変わったことでもないし、《抹消者》4に加え《タシグル》や《殴打頭蓋》起動コストを見越すと、マナには伸びてほしい。

そんなこんなで《闇の腹心》は0枚に。
ちなみに前にフリーでボブ入り抹消者無しRockを回したら、殴られてないのにライフが8になって震えたことも。

サイドは高知の特殊なメタに合わせてかなり変更。
リスト自体はこちらも割愛。


《抹消者》は初戦の初心者の緑単アグロの前に、《殴打頭蓋》と共に絶望の双壁と化していたあたり最強でした。

2ラウンド目も引きがえぐかったけど、3ラウンドでジャンドに負けて2-1。

久しぶりのThe Rockで楽しかったです。



5月23・24日の遠征予定は、ろすすさんが急遽不参加になったので行きたい人1名急募です!

回答貰ってもホテルの関係ですぐにOKを出せないのが心苦しいところではあるものの、泊まりで行きたい人という意思の有る方、あと1名だけ募集中です。
《宝船の巡航》と共にひっそりと沈んでいったので久々(?)のクソデッキ。

船も太陽も沈むって、はっきりわかんだね。


Third Sunrise改めFourth Sunrise

4 エーテリウムの彫刻家
4 通りの悪霊
1 研究室の偏執狂

4 妖術師のガラクタ
4 彩色の宝球
4 彩色の星
4 予言のプリズム
4 他所のフラスコ
4 胆液の水源
4 マイコシンスの水源
4 クラーク族の鉄工所
3 交易路
1 原初のうねり

15 島



もはや《第二の日の出》も《信仰の見返り》も《蔵の開放》も、本来の《卵》も必要としない生まれ変わったサニーサイドアップ!

動きはキャントリップアーティファクト連打→《原初のうねり》で勝ち。

《原初のうねり》を引かなくても回りによってはライブラリーを引き切る動きが可能。

最速パターンは2ターン目《彫刻家》から3ターン目に《彫刻家》+《鉄工所》でドローを連打して引き切る動き。

《うねり》から《偏執狂》が出れば、ドロースタック除去される前に《彩色の宝球》で決めることもできるし、刹那持ちの除去でなければ除去スタック《交易路》起動で相当引くこともできる。


なお実際の対戦での強さは……

キルターンは全然速くないです、はい。

ソリティア用……と言いたいところであるものの、そればら禁止もあまり関係ないのが残念と言えば残念。


デッキをいじるとすれば3ターン目に《鉄工所》を置けるように《精神石》も良いかもしれない。
ドローの燃費が悪いので入れてないが。

土地は《ダークスティールの城塞》が候補に上がるものの、《マイコシンスの水源》でサーチ・圧縮できずに不快な場面も多く今のところは不採用。
緑はアーティファクトから出すので一切不要に感じる。


サイドはソリティア用なので考えてないです。

皆もうねってそそくさとデッキをめくっていくあの感じを味わおう!
例によって人数不足で不成立、4人で総当たりでもできれば十分かと思っていたところ、意外にも6人集まって(カジュアルとはいえ)卓が成立。

使用デッキはいくらか前の《無駄省き》入りロームポックスをほんのちょっといじったもの。


以下デッキリスト

3 墓所這い
3 恐血鬼

3 拷問台
3 カラスの罪
1 暗黒破
3 無駄省き
4 小悪疫
4 壌土からの生命
4 突然の衰微
1 罠の橋
4 ヴェールのリリアナ
1 蟲の収穫

3 草むした墓
4 新緑の地下墓地
2 ヒル溜りの沼
3 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
1 吠え歯のうろ穴
1 沼
1 森
4 変わり谷
3 埋没した廃墟
2 幽霊街
2 流砂

サイド
2 ナイレアの弓
3 殺戮の波
2 ゴルガリの魔除け
3 大渦の脈動
1 絞り取る悪魔
2 真髄の針
1 倦怠の宝珠



まず、フェッチでサーチしたときに無条件でアンタップインできる黒マナベースが無いのが不快だったので《ヒル溜りの沼》1枚をただの《沼》に変更。

《ボジューカの沼》を《吠え歯のうろ穴》に変更。
《うろ穴》の方がコンセプトに合っているし、コンセプト通りに動けなくても最低限の働きができるのは重要。

サイドは大正義《ゴルガリの魔除け》を採用。
《絞り取る悪魔》と「どうせモダン立たないしスリーブ変えるのも面倒だから」という理由で《倦怠の宝珠》を1枚ずつ減らしたら、卓の2/6が殻w



戦績は1-2。


1R トリコミッド ○×○
1G 罠橋でロックが決まって勝ち。
2G ミシュランを処理できず負け。
3G 2/1コンビとラックでライフを詰めて勝ち。

2R ドランポッド ××
1G あと1Tのところでトップでコンボ決められ負け。
2G 対策アーティファクトを割られ、回収タイミングを渋っているうちに決められて負け。

3R 赤緑トロン ×○×
1G 事故って負け。
2G 回顧ロームとラックで締めて勝ち。
3G 3Tワムコからウラモグとかまで出てきて負け。



デッキの補足、考察、反省


実際使ってみるとPoxデッキというよりはエンプティ・ハンドロックのような印象を受けるので、《罠の橋》増量は良さげ。

逆に《小悪疫》はリソース絞れるのは偉いけど、デッキとして土地攻めに重きを置いている訳では無いし、どちらかと言えば土地を伸ばしたいデッキなのでサイドアウトすることもあった。

サイドの《殺戮の波》はひたすら謎。
(特にイラストが)好きなカードではあるし、《絞り取る悪魔》とのシナジーも考えられるので元のリストのまま残してみた。

プレイングとしては《壌土からの生命》で欲張って土地を拾いすぎると《罠の橋》を越えられる恐れがあるので、どの土地をどのタイミングで「拾う・置く・捨てる」かの選択に妙があると思った。
土地は1ターンに1枚しかセットできないのも大きいしね。
無理矢理青タッチして《キオーラ》入れたいw

《無駄省き》今回最大の見せ場は2マナ生み出したところでした。
手札にカードを溜めないようにプレッシャーを掛けるのが役目だから(震え声)

あとはモダンのBGカラーの宿命ながらミシュランがきつい。
《地盤の際》も入れるべきかな。


とにかく久しぶりに気合い入れてモダンができたので良かったです。
先週10/19にSCGのモダンでロームポックスが6位だったという話を聞いて。


以下デッキリスト

3 Gravecrawler
3 Bloodghast

3 The Rack
3 Raven’s Crime
1 Darkblast
3 Waste Not
4 Smallpox
4 Life from the Loam
4 Abrupt Decay
1 Ensnaring Bridge
4 Liliana of the Veil
1 Worm Harvest

3 Overgrown Tomb
2 Verdant Catacombs
2 Bloodstained Mire
3 Leechridden Swamp
3 Urborg, Tomb of Yawgmoth
1 Bojuka Bog
1 Forest
4 Mutavault
3 Buried Ruin
2 Ghost Quarter
2 Quicksand

Sideboard
2 Bow of Nylea
3 Killing Wave
2 Torpor Orb
3 Maelstrom Pulse
2 Extractor Demon
2 Pithing Needle
1 Ensnaring Bridge



まさかの《無駄省き》3枚で、すごく意欲的なリストだなと。純粋な《沼》は1枚も無いし。

《思考囲い》や《コジレックの審問》も積んでないし、《壌土からの生命》は4枚で墓地依存度が高い。

フェッチが《新緑の地下墓地》4でない理由や、サイドの《殺戮の波》は謎。

でも軽く回してみた感じちゃんとPoxしてて楽しかったです。


とにかく《罠の橋》が強い。最悪割られても《埋没した廃墟》で回収できるし、《ローム》が生きてれば《カラスの罪》で能動的に手札を減らせるし。

で、《橋》でロックして《ヒル溜りの沼》や《拷問台》等で削っていくんだが、どちらも墓地からの回収ルートがあって良い感じ。
なんと《ヒル溜りの沼》は沼でもあるので、フェッチでライブラリーから持ってくるルートもある。


2種類のクリーチャーも墓地から回収できるのはもちろん、《ヒル溜りの沼》の起動条件を満たしにいけるし、《橋》があっても《ローム》で手札を増やして殴った後、《カラスの罪》で手札を0にして守りに戻る芸当も可能。

《無駄省き》は機能する場面もあるけど置物状態のことも多く、手札を貯めさせないようにプレッシャーをかけるだけのような気も。
黒のパーマネントなのは《ヒル沼》的に評価できるが、それだけなら《ゾンビの横行》という噛み合ったカードが。

個人的な調整では、2マナ域に優先したいアクションが多すぎて《無駄省き》が一番の無駄ということになり、省く段階まで進んでいたがw
3積みになった理由を知りたい。


墓地対策されると本当に無理な気がするが、《漁る軟泥》を擁するBG系モダンでが落ち目になっているのは追い風。

ただ……



《宝船の巡航》はアカン。

せっかく《小悪疫》《ヴェールのリリアナ》で土地を縛っても、それらが墓地を肥やすことで探査1マナでリソースをリカバーされると勝てる気がしない。
《若き紅蓮術士》もポックスの基本の布告除去に強いのできつい。

正直ポックスもBG系と同じぐらい苦境で、《クルーズ》を入れた青黒ポックスも考えるレベルだったけど今回の結果には驚きでした。

どうせ《コジレックの審問》では《クルーズ》を抜けないなら、最初からデッキに積まないのは正解かもね。
というか《審問》どころか、《虚空の杯》でも《三なる宝球》でも抑えが効かない《クルーズ》が手ごわ過ぎる。


実際《クルーズ》が禁止になるかはともかく、行弘プロがPTの放送でも言っていたように「全フォーマットで健全なカードをデザインするのは難しい」ので、下の環境はスタンの後塵を拝するしかないかなと。


探査は《差し戻し》に弱いので(墓忍びが通った道)、値動きのない今のうちに《差し戻し》を抑えとくと得するかも。
《ダークスティールの城塞》に《アーティファクトの魂込め》を貼る動きがただただ強そう。


多分自分は使わないので、対策する側に回ると思うのだけど、
《城塞》にエンチャントされたら《悲哀まみれ》とか《忍び寄る腐食》とかエディクトとかの各種除去で除去しにくくてきつい……と思っていたら、信頼と実績の《四肢切断》があったわ。

まあ親和に対して《四肢切断》を使うのは痛いけど、対親和では除去のタイミングも重要になってくるし、ハサミ親和が流行るなら《四肢切断》の枚数も増えるんじゃないかな?
《四肢切断》はどの色でも使えるし。

BG系だと虎の子の《突然の衰微》もあるんだけどね。


《城塞》にハサミを貼ると、《流刑への道》で除去されても土地を失うリスクが小さいのは良いね。

リング系で除去される場合も《城塞》をダイレクトに触られはしないので、ハサミを剥がされるだけで済むし。


あとは、《城塞》に《魂込め》を貼ったところに《血染めの月》を置かれた場合、《城塞》は「《ダークスティールの城塞》という名前のアーティファクト・土地・クリーチャー‐山である無色の5/5のクリーチャー(破壊不能は持たない)」で合ってるよね?
《魂込め》と《月》の順番が逆になっても同様に。

親和って自分でも《月》積むから、流行に乗ってハサミ親和使う人とかうっかりややこしいことになりそう。


しかしハサミ親和って遂に《物読み》まで抜けてしまって親和と呼んで良いのか分からん。
ロボッツっていう呼称があるのは知ってるけど。

ハサミタルモ親和バーンとかも、サイドに《精神染み》積んでたりして、既存の親和の枠を超えた構築センスがイカすと思う。



※追記

ハサミ城塞はパスで処理されてもリスク少ないって書いたけど、親和には基本土地が少ない(無い場合も)が多いので、パスは有効そう。
何より1マナなのが速度的に優秀で、BG系もタッチ白型の方がハサミ親和には楽と思われる。

《呪文滑り》も《魂込め》を滑らしつつブロッカーにも回れるので、色を選ばない対策として一考の余地あり。

《魂込め》の特殊な運用として、相手の装備品をクリーチャー化して、装備できなくするテクニック。
0/0の細菌に装備状態の《殴打頭蓋》をクリーチャー化すれば、相手のクリーチャーの数を増やすことなく絆魂をごまかせるのでワンチャン作れるか?
《頭蓋》は自身をバウンスできるので本当にごまかしだが。

逆に自分の《頭蓋囲い》をクリーチャー化する際には注意が必要。
サニーサイドアップというか蔵の開放デッキというか。
個人的にはサードサンライズの呼称が厨二臭くて好きです。

きっかけはふと《交易路》をサニーに入れたら面白いんじゃないかと思ったから。
ということで、プロキシ満載で回すこと数回……

勝つことよりも(ソリティアとして)楽しむことをメインに調整したのが以下のリスト


4 エーテリウムの彫刻家
1 研究室の偏執狂

1 黄鉄の呪文爆弾 (or イシュ・サーの背骨)
2 写本裁断機
4 彩色の宝球
4 彩色の星
4 予言のプリズム
4 胆液の水源
4 精神石
1 ボロスの印鑑
1 狂乱病の砂 (or 研磨基地)
4 クラーク族の鉄工所

2 交易路
1 信仰の見返り
4 蔵の開放

19 土地(ダークスティールの城塞 4含む)



《研究室の偏執狂》がいる状態でライブラリーを引き切ればゴール(そのまま)


まあ勝ち筋はどうでもよくて、初動が安定しないのが問題。
サイド後は更に負け筋を潰すことが大事になるし。

コンボの速度としては最速3ターンキルだけど、速くて4ターン、5~6ターンかかるときもある……かな~。
初手でキルターンを規定しにくい。ドローソースが微妙なので仕方ないが。


一応勝ち筋としては、《偏執狂》の他、《黄鉄の呪文爆弾》ループと、《狂乱病の砂》で相手のライブラリーをすり潰すプランが。
《砂》は《偏執狂》プランのショートカットや、墓地の置物肥やしにもなる。


《交易路》も良い感じで、コンボ回り始めたらだいたいライブラリーを引き切れるし、《蔵の開放》唱えるのも1回だけで済むことも。
このコンボだとほんとに土地がいらなくなるので合っていると思う。

《信仰の見返り》はライブラリー削って肥やした分が拾えなくて微妙なのと、コンボ回り始めると《蔵の開放》系スペルが手札に余りはじめるので減らしたい感もある。

《ダークスティールの城塞》は《交易路》、《蔵の開放》、《鉄工所》のどれともシナジーがあって使いやすい。

土地は他には、2ターン目に《エーテリウムの彫刻家》のための青を出したいので、よくあるウルザランドとの兼ね合いをどうするか。


あとふと気が付いたけど、《彩色の宝球》のドロー能力はマナ能力の一部なので、《偏執狂》が着地→《宝球》でドローと動けば、《偏執狂》へ除去等を使われる前に勝つこともできるな~と。
このアプローチで別のデッキを考えられないかな?


このデッキは色的に普段使わないし、コンボデッキ自体もまず使わないけど、それでも回していて楽しくて休日使ってしまった。
細かいカードのシナジーでライブラリー引き切るのって楽しいね。
うおーモダンだー!デュルルル(AA略)

使用デッキは純正BGのThe Rock。
構成はほぼテンプレ型。


以下デッキリスト

4 闇の腹心
4 タルモゴイフ
3 漁る軟泥
2 クルフィックスの狩猟者
1 永遠の証人
2 最後のトロール、スラーン

1 殺戮の契約
4 コジレックの審問
3 思考囲い
4 突然の衰微
2 四肢切断
4 ヴェールのリリアナ
2 大渦の脈動

4 新緑の地下墓地
2 湿地の干潟
3 草むした墓
2 沼
1 森
4 樹上の村
4 地盤の際
2 黄昏のぬかるみ
1 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
1 森林の墓地

サイド
3 大爆発の魔道士
1 最後のトロール、スラーン
2 墓掘りの檻
1 暗黒破
1 ゴルガリの魔除け
2 悲哀まみれ
1 ファイレクシアの闘技場
1 化膿
2 忍び寄る腐食
1 殴打頭蓋



《永遠の証人》が若干ふんわり。
BGだとジャンドに比べてマナベースがゆったりなので、《クルフィックスの狩猟者》を減らしたかったけど、その枠にしっくりくるカードがなく、《永遠の証人》なら4積みカードの5枚目にも見なせるので採用。

《クルフィックスの狩猟者》はじめ、The Rockに関しては斎藤友晴さんも考察していたので細かい部分は割愛。

ただ《見栄え損ない》はそんなに欲しくないかなと。
死儀礼が禁止されてからジャンドの《稲妻》の価値が相対的に落ちて、ボルトを積めないBGが無理して《見栄え損ない》を積む価値も下がったように感じる。

逆に《暗黒破》は死儀礼を意識する必要がなくなって、ボブやマナクリ、親和の軽量クリーチャー等を除去できる低マナ域として使いやすくなってるよね。


サイドの《忍び寄る腐食》はほぼ苦手な親和専用で、メタも分からないし、正直親和に間に合ってない感もあるので2枚に(3枚型が多い)。

あと《化膿》は、地味にパルス以外では触れない《出産の殻》を割れて、苦手な親和にも再生不能のアーティファクト除去になり、かつミシュランや4マナ以上のクリーチャーも除去できる除去枠として採用。
メインに《四肢切断》の代わりに1枚積んでる構成も見る。
ヴェリアナやカーンを意識するなら《英雄の破滅》もワンチャンあるか。



戦績は2-1の6人中2位。


1R トリココン ○○
1G ハンデスからタルモ展開、ヴェンディされたけどハンドにスラーンが2体いたのでそれで勝ち。
2G ハンデス・ランデスで縛って村で殴り勝ち。
トリコは火力が強いのでうっかりペイライフしすぎないようにしたい。


2R 赤単バーン ×○×
1G 軟泥で頑張り、火力引かれる前に殴り切ろうとするも速攻の裏目を引いて1ターン差負け。
2G バッター1枚で勝ち。
3G ワンマリの微妙なハンドから、普通に焼かれて負け。
バーンは相性良くはないし、キッチン・ベイロス積んでなかったのでまあ妥当な結果。

3R ドラン殻 ○×○
1G 序盤は押されるもヴェリアナでコントロールして、軟泥がライフをカバーして殴り勝ち。
2G 相手のトップからスラーンが降ってきて処理できず負け。
3G 除去しながらタルモ軟泥でクロックを刻んで勝ち。
殻のケアしないといけないパーツをちゃんと把握してないのが不安な感じ。



デッキの補足、考察、反省


やっぱり《クルフィックスの狩猟者》が微妙感が。
まあ《永遠の証人》も全然引かぬままサイドアウトしてたけど。

デッキトップが見える点から、トップが無駄土地や腐ったハンデスのときに、躊躇なく《暗黒破》ドレッジに変えられるのは良かった。

ぶっちゃけこの3マナ枠に《ファイレクシアの十字軍》もワンチャンある気がしてならない。
同系に弱いのは気になるけど、ファイクルいたら赤単のアタッカーとか沈黙だし、トリコにも強いし。


その他には不満は無かった……というか無いようなアーキタイプだよね。

サイドはもうちょっと練り込めそうというか、メタに合わせて調整していく感じ。
今回はスラーン・アリーナとコントロールを意識したのは良かったけど、小規模大会のメタ読みとか対人メタになるのが何とも。

ごく最近の《血統の守り手》がサイドに積んである型は、ボルトの無いBG Rock対決で強そう。スラーンと違ってトークンでエディクトも避けれるし、黒パクトも効かないし。
枚数が3なのはだいたい2積みのパルスを意識してか。
他にも強い点があったら教えてください。
需要があるか分からないものの、価格の高騰激しいモダン環境の中で、久々に「安い」という理由で勧められるデッキを見つけたので。


以下デッキリスト

20 山

4 ゴブリンの先達
4 地獄火花の精霊
4 火花の精霊

4 血の手の炎
4 溶岩の撃ち込み
4 稲妻
4 裂け目の稲妻
4 焼尽の猛火
4 欠片の飛来
4 頭蓋割り

サイド
2 焼却
2 火炎崩れ
2 大祖始の遺産
2 サテュロスの火踊り
3 灼熱の血
4 粉々



何というか、調整されていないのか調整されすぎて不要パーツが排除されたのか、メインは4積みのみという尖ったデッキ。

出典はMOで、4月4日と9日に全く同じ構成でそれぞれ4-0していたので、そういうレベルの強さはあるデッキなのだと思う。

個人的にはバーンどころか赤単というデッキすら使わないので、細かい部分は推して知るべし。


気になるその価格は……某海外サイトによると1万円程度のようなので、日本ではいくらか価格が上がるにしても、スタンのバーンより安いと思われる!

ちなみにスタンのバーンが高い理由の一番は、《変わり谷》とかいうお化け土地が悪い(レガシーのバーンよりも高い模様)。

更にちなみにいうと、デッキ圧縮という理由だけでフェッチランドを採用するのは(価格的にも)おすすめしない。
簡単にいうと速いデッキほどデッキ圧縮の効果が出にくいので、起動のためのペイライフやヘイトベアーズのようなデッキからの妨害をケアしてフェッチは入れない方が良いと思う。


なお死儀礼が禁止される前のモダンバーンは、死儀礼がマナサポート兼火力になるため、ボロチャ・ヘリックス用の白、《夜の衝突》と死儀礼ビーム用の黒、ライフゲイン+グラッジ等のサイド用の緑がタッチされた、(土地的に)相当お高いデッキとなっておりました……
この型もまだ一応残っているようだが……


パーツはちらほらスタンのカードもあり、《マグマの噴流》も及第点なので、興味がある方はそのあたりから集めてみては?

レガシーに流用できるパーツもあるので、レガシー参入を視野に入れるという点でもおすすめ(重要)
いわゆるフクコンでモダン卓に参加。


以下デッキリスト

4 ファイレクシアの十字軍
1 ストロームガルドの災い魔、ハーコン
2 裏切り者グリッサ

1 仕組まれた爆薬
3 コジレックの審問
2 カラスの罪
1 暗黒破
4 処刑人の薬包
1 漸増爆弾
2 壌土からの生命
4 突然の衰微
1 喉首狙い
1 ファイレクシアの闘技場
1 ヴェールのリリアナ
1 ナイレアの弓
1 大渦の脈動
3 交易所
2 滅び
1 殴打頭蓋

4 新緑の地下墓地
4 湿地の干潟
4 草むした墓
3 墨蛾の生息地
1 魂の洞窟
1 埋没した廃墟
2 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
1 黄昏のぬかるみ
3 沼
1 森

Sideboard:15
4 吸血鬼の夜鷲
1 幽霊街
1 真髄の針
2 死の印
3 虚無の呪文爆弾
2 自然の要求
1 悲哀まみれ
1 鞭打ち悶え



トリコにはそこそこ戦えるので、ビートを意識して殴打頭蓋をメインに、鞭打ち悶えをサイドに落とし、ラチェボは1枚を即効性のある仕組まれた爆薬に。

遁走の王笏もビートには弱いので、死儀礼がいると使いづらかった暗黒破を代わりに投入。

サイドも2枚あった地盤の際を1枚の幽霊街に変え、死の印を投入。
地盤の際は使いやすいけど、最速ウルザランド完成に対応できないので幽霊街にした。



戦績は1-2の8人中5位。


1R メリーラポッド ○-
1G 除去と殴打頭蓋で守りつつ、ハーコンからファイクルを釣って殴り勝ち。
2G 2ゲーム目開始の時点で残り15分だったので、除去とバッターで時間を稼いでドローに。
マッチは勝ち。

2R サードサンライズ ××
セカンドサンライズを失ったものの、蔵の解放を手に再び昇ってきたサニーサイドアップ。
1G マナフィルターぐらいしか割れない衰微が腐り、モタモタしているうちにイシュ・サーの背骨連打態勢が整い負け。
2G ラチェボと黒ボムで圧力をかけ、エムラ除去用のカプセルまで置いたのに除去用のマナを残さず、エムラ降臨されて負け。ラチェボを交易所で回そうと思ったので早めに起動したのもミスだった。
クラーク族の鉄工所が4マナというのが絶妙で、ここを潰せば割となんとかなりそうだけど、衰微の射程外だからな~・

3R 青単トロン ××
1G 衰微が腐り、モタモタしている間にマインドスレイバーのロックが決まって負け。
2G カラスローム+幽霊街が決められるハンドだったので、流石に勝てるかと思いきや、ウルザランドコンプからのカーンで負け。ウルザランドを1枚割ったとはいえ、2枚まで揃っているなら割るべきだったが、素引きでコンプ+デカブツプレイをされなければ次ターンからで良いと妥協してしまった。



デッキの補足、考察、反省


デッキ以前にプレイミスや裏目を引いたりが多かったが、構築段階でいえば鞭打ち悶えをメインに入れなかったことが大きい。

1ゲーム目ではバッターのお世話になったが、それ以外では鞭打ち悶えでキルターンを早められた方が良かった。


デッキは色々詰め込みすぎてスロットが足りてない感があるけど、ランデスの枠は増やすべきか。
ハンデス・衰微・パルス・ヴェリアナとミシュランに弱い要素も多いので、ランデスが重要な要素であることも確か。

まあ丸いデッキではないのでメタを読み違えると負けるのは仕方ない。


ロームはやっぱりカードパワーが高い。
幽霊街とカラスの罪でロックが決められそうなところとか。
トロウケアの敷石とも併用したデッキを作りたい。



それでは皆さんフクダ杯でお会いしましょう!
新環境初のモダン卓に参加。

今回はちょっと簡潔に。


以下デッキリスト

4 ファイレクシアの十字軍
4 ファイレクシアの槽母

4 稲妻
4 葬送の魔除け
3 コジレックの審問
2 思考囲い
2 精神ねじ切り
3 終止
1 隆盛+下落
2 ルーン唱えの長槍
4 ヴェールのリリアナ
3 神々の憤怒
2 金屑の嵐

4 新緑の地下墓地
4 湿地の干潟
4 沼
3 血の墓所
1 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
4 墨蛾の生息地
2 黒割れの崖

Sideboard:15
3 集団疾病
2 死の印
1 暗黒破
1 虚無の呪文爆弾
1 肉貪り
1 ラクドスの魔除け
2 火山の流弾
2 大爆発の魔道士
1 虚空の力線
1 塩まき



最初は苦花入りゾンビデッキを使おうと思っていたけど、Zooに勝てる気がしなくて急遽変更。

Zoo対策を考えた結果、3点全体火力をまき散らしつつ、それに耐性のあるファイクルとサイズで耐える槽母、そもそもクリーチャーにならなければいい墨蛾をメインに据えた感染デッキへ。

一応、ロクソドンスマイターの入ったZooもあるようだけど、ファイクル・槽母で止まるので考えないことに。


ボルトはPWを焼く以外でプレイヤーに撃つことはまずないけど、それでも十分すぎるほどの優良除去。

金屑の嵐もPW対策と、感染だと油断してペイライフしすぎた相手を焼く為に、神々の憤怒と散らして計5枚耐性に。

あとはジャンドと感染を参考にした構成で、サイドはどう考えても危険な苦花のために集団疾病を3。
Zooやファイクルで止めにくい緑系ビートのために死の印2等。



戦績は1-3の10人中8位


1R Zoo ××
2R トロン ××
3R デルバーバーン ○○
4R 白黒トークン ×○×


Zooはメタったものの、本質的にはデッキがクロックコントロールなので純粋なビートにはやや不利。
しかし想像以上にきつかった。

苦花もやっぱりダメだった……
ほぼノーリスクで墨蛾やファイクルを止められ、リリアナも動きにくくなる。



3点火力を多く積んだものの、刻まれた勇者を考えて黒の全体除去をサイドに積むべきだったか?

紅蓮地獄もあれば良かったかも。

隆盛+下落の下落はほとんどヒムで強かった。

デッキに積みたいカードとしては白黒剣。これが1番。
クリーチャーの薄さとビートへの弱さを補えるし、プロテクション黒でファイクルが更に強力に。


殴るために全体除去を撃てるデッキは新鮮で楽しかったです。
現環境はこの日で実質最後なので、一応スタンの黒単を使おうかとも考えたけど、どうせ次環境から使い倒すだろうと思いモダン卓に。

使用デッキは黒タッチ緑デスクラウド。

最近黒緑を使うことが多い理由として気が付いたけど、単純に死儀礼が強すぎて黒単になるところが黒緑になっている感が強い。

……と、思っていたら(後述)


以下デッキリスト

4 死儀礼のシャーマン
4 墓所這い
4 恐血鬼
4 ゲラルフの伝書使

3 コジレックの審問
3 思考囲い
4 小悪疫
1 遁走の王笏
4 ヴェールのリリアナ
2 ファイレクシアのトーテム像
3 死の雲

4 湿地の干潟
4 新緑の地下墓地
2 草むした墓
3 ニクスの祭殿、ニクソス
4 産卵池
1 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
6 沼

Sideboard:15
2 真髄の針
1 太陽のしずく
1 ゴルガリの魔除け
2 突然の衰微
2 四肢切断
2 蔓延
2 大爆発の魔道士
1 ファイレクシアの闘技場
1 大渦の脈動
1 魂の裏切りの夜



1ターン目から順に、墓所這い→恐血鬼→ゲラルフと展開して、4ターン目にニクソス置いてデスクラウドをX=4で撃ちたいデッキ。

成功すれば無人の荒野にゲラルフが残り、次のターンに沼を引ければ墓所這いと恐血鬼の両方を墓地から戻せるっていう。

産卵池とファイレクシアのトーテム像は黒マナ供給兼盤面を綺麗にした後のアタッカー。
産卵池はブロッカーとしても優秀で、自分で出したマナで再生することで時間を稼いでくれる。



戦績は0-3からの1Byeで10人中9位。


1R マーフォーク ××
1G 順調に波使いを2体も並べられて負け。
2G 除去を増量してヴェリアナやパルスでお茶を濁すも、終始押され気で負け。

2R シータクロックパーミッション ○××
1G スモポ、デスクラウドでコントロールしつつ、恐血鬼が3体並んで殴り勝ち。
2G デスクラで掃除しようとして強情なベイロスの着地を許し、産卵池でブロックし続けるも、残りライフ1だったので火力を引かれて負け。
強情なベイロスにビックリしてその対手札破壊能力を誘発型能力として処理してしまった気がするけど、手札から場に出る能力は置換効果なので、盤面次第ではデスクラで完全処理できていたかも?
3G デスクラX=1にスタックのヴェンディでクロックを残され、ライフレース差で負け。

3R ヘイトベアーズ ××
1G プレイングが下手過ぎて負け。あと初手で手札に復活の声が2体いた時点できつかった。
2G ミラディンの十字軍とボイスを2体ずつ出され負け。
ミラクルはこちらの除去がエディクト系ばかりなので割と何とかなるけど、逆にボイスはきつすぎ。



デッキの補足、考察、反省


スモポと信心デスクラウドっていうギミックがあまり相性が良くない。

スモポを撃ってしまうと土地も減るし、信心を稼ぐリソースも減ってしまうので、エンチャントのようなスモポ・デスクラで流れないパーマネントに比重を寄せる必要がある。

つまり……苦花!



以下禁止改訂の話。


噂通りのモダンで苦花解禁。

4積み必要になったら出費がかさむという印象。

相手に使われるとうざいが自分で使うとヴェリアナのナイス護衛になってくれるのでどちらかと言えば嬉しい。


からのモダンで死儀礼禁止……

死儀礼の一番ダメに感じるところはこれで色を足すのが容易になる点だと思うので、モダンの色足し徳感が減るのは良いと思う。

ただゾンバードメントは組めなくなるだろう。
ゾンバードメントとかデスクラとかでFNM出ておいて良かった……
死儀礼と苦花が共存できないのは残念。

あと何より嬉しいのが、我らがゾンビ軍団が死儀礼の恐怖から解放されたこと!

ローム系のデッキも考えていたので組みやすくなるはず!

死儀礼がいなくなれば、ラヴァマン・ボブ・表デルバー・瞬唱あたりを処理できて墓地を経由する、暗黒破の評価も上がるのでは?

メインから墓地対策という観点では、漁る軟泥の需要も伸びそう。


まあ黒緑のデッキにはまだまだ活躍の余地がありそうというのが全体的な感想。

ジャンドには環境の覇者として頑張って欲しいがどうなるか。



EDHで森林の始源体禁止は最高!

スキジリでさっさと空から殴らせてもらいますわ~ww
モダン版にパーツを調整したゾンバードメントでFNMに参加。

このデッキを選択した一番の理由はティマレットが使いたかったから。

墓所這いあたりとのシナジーが半端ないので合わせて使いたかった。
ゾンバードメントの名前の由来の一部でもある、ゴブリンの砲撃がモダンには存在しないこともあり、ゾンビを投げるシステムとしても採用。


以下デッキリスト

4 死儀礼のシャーマン
4 墓所這い
4 恐血鬼
4 潮の虚ろの漕ぎ手
2 殺人王、ティマレット
3 ゲラルフの伝書使

4 稲妻
3 コジレックの審問
1 思考囲い
4 信仰無き物あさり
4 未練ある魂
1 爆破基地


4 湿地の干潟
4 新緑の地下墓地
2 草むした墓
3 神無き祭殿
3 血の墓所
1 魂の洞窟
5 沼

Sideboard:15
2 血の芸術家
1 真髄の針
2 外科的摘出
1 暗黒破
1 ラクドスの魔除け
2 解呪
1 突然の衰微
2 妄信的迫害
1 喉首狙い
1 蔓延
1 虚空の力線



ゴブリンの砲撃以外にモダンに存在しないパーツとして、墓所這いの強烈な相方である屍肉喰らいが欠けているので、代わりにスタン時代に相方として活躍していたゲラルフの伝書使を投入。
こちらもティマレットで投げても良いし。

屍肉喰らいの代わりにゲラルフを投入したことでマナベースが若干後ろに寄ったので、ゲラルフは3枚に抑えて土地を追加。

ゾンビの発射台は燃費や伝説性を考えて、ティマレット2の爆破基地1に散らす構成に。

あとレガシー版だと陰謀団式療法も入るのだけれども、これもモダンには存在しないので雑に稲妻を4積み。
難敵の死儀礼を焼けるし、何よりまさしく「低燃費」!

草むした墓が2枚なのは相手の死儀礼との墓地のクリーチャーの奪い合いに負けにくくするため。



戦績は2-2の10人中6位。


1R 親和 ○○
1G ルーティングからハンドを整えて横に展開し、リンリンと爆破基地で大霊堂のスカージも防ぎつつ殴り勝ち。
2G 3ターン目に蔓延で盤面を処理したところ、相手がバネ葉の太鼓に頼っていたこともありマナが詰まって勝ち。
蔓延が悲哀まみれになると思うとワクワクする!

2R トリコトラフト ××
1G トラフトが止まらず、ブロッカーも火力で除去されて負け。
2G 相手の火力に加え、自分のショックランドのダメージでライフが尽きて負け。
ヴェンディの能力スタックで盲信的迫害を撃つべきだった。

3R 欠片の双子 ××
1G ハンデスで攻めていくもトップから双子が着地して負け。
2G 火力を撃たれたり空から殴られたりでライフが減り、最後はデッキ圧縮にフェッチを起動したのが裏目に出てライフが尽きて負け。でも多分起動してなくても負けてた。

4R グリクシスデルバーt死儀礼 ○×○
1G ハンデスで除去やカウンターを潰して殴り勝ち。
2G 相手の死儀礼が強くて、クリーチャーが殴っても他のクリーチャーで相討ち→ライフゲインされるし、除去を探しにルーティングを撃っても餌を供給するだけの形になって負け。
3G ボルトで死儀礼・ボブを除去しつつ、ルーティングで実質アドからの恐血鬼たちで殴り勝ち。



デッキの補足、考察、反省


久しぶりなせいか序盤に埋めた恐血鬼の上陸を忘れる。
こういうときは、さっきまでは上陸してなくても突然上陸しはじめるずぶとさが大事。

ティマレットはやっぱり燃費が悪くて、1枚で十分な印象。
逆に爆破基地は2枚でも良いかも。

このデッキは土地が少ない分、どうしても動きがタイトになるので、ティマレットの投げるコストを残しつつ動くことが困難。
でも自身が墓地からハンドに戻る能力から復讐蔦とは相性が良いはず。
クリーチャーキャストの回数を稼ぎやすいし蔦も投げれる。
というかティマレットを使おうと思った理由の一つが、ドレッジヴァインで使っているリストを見たから。

復讐蔦は使ってみたいけど、墓地に埋めて使うことが前提になるのが他のパーツと違っている点で(価格的にも)手が伸びないでいる。
埋めるためのパーツとして、ロットロと合わせて緑が濃くなるし。

稲妻はやっぱりクッソ強かった。
赤を使うならボルトは入れ得。


デッキ全体としては、フェッチ+ショックランドで相当ライフが痛かった。
モダンはコンボが少ないせいか、下手するとレガシー以上にライフが持たない。
一応この点を考えて、ハンデスはコジ審3の囲い1にしたけどきつかった。

ロットロや朽ちゆくヒルみたいな優秀なゾンビも投入して、ほんとに4カラーにしてみたいとも思うけど、ヒルにライフを注ぎ込む余裕があるとは思えないw
楽しさだけであれば5カラーゾンビの案もあるw


デッキとしてまとまれば、呪詛術士やアスフォデルの灰色商人なんかも入れて相手のライフを執拗に狙うゾンビデッキも組んでみたい。
モダンでエレボスの鞭もワンチャン!?
今月は2週目からフライデーでモダン卓を開催ということもありモダン卓に参加。

使用デッキは黒緑Poxなんだけど自分の好みからゾンビビート寄りに。


以下デッキリスト

4 死儀礼のシャーマン
4 墓所這い
4 闇の腹心
4 朽ちゆくヒル
3 ゲラルフの伝書使

4 コジレックの審問
4 小悪疫
4 突然の衰微
4 ヴェールのリリアナ
1 四肢切断
1 大渦の脈動

4 草むした墓
3 変わり谷
4 湿地の干潟
4 新緑の地下墓地
2 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
6 沼

sideboard:15
3 漁る軟泥
2 大爆発の魔道士
2 強情なベイロス
2 集団疾病
2 自然の要求
1 ファイレクシアの闘技場
3 虚空の力線



一般的なリストだと墓所這い→恐血鬼、朽ちゆくヒル→タルモ、ゲラルフ→台所の嫌がらせ屋になるのかな?

それぞれをゾンビに統一することによって墓所這いがリカバリーしやすく、スモポもより使いやすい構成に。


変わり谷もアーキタイプとしてヴェリアナやスモポと相性が良く、墓所這いとのシナジーもあるので採用。
ただしゲラルフはプレイしにくくなるのでどちらも3枚に。
森も黒の色拘束の強さを考えて入れなかったけど血染めの月のことを考えるとややリスキーか。


サイドは割と雑。
普段はメインに入れることが多いけど、ライフゲインとサイズアップによってビートに強く、デッキとして苦手な未練ある魂や墓地利用にも強い軟泥を入れてみた。

虚空の力線は沖縄に多いトロンに対して、精神隷属器具のループ防止とワムコの死亡誘発対策、メジャーではないが世界のるつぼやけち屈葬を併用した型にも刺さる点を評価して3枚。
とりあえずワムコを見たらサイドインしようと思っていた。
ワームトークンが出なければヴェリアナでコントロールしきれるんじゃないか?

集団疾病はトークンに蓋をできる点が強いけど、構築段階でゴルチャのことを思い出していればまた違ったサイド構成になったかも。



戦績は3-1の10人中3位。
3-1が3人くらいいたので1位もあるかと思ったけどそんなことは無かった。


1R チーム・イタリア ××
1戦目、初手審問で手札を見るとリンリンと初代ペス。ヴェリアナ落とすもトークンばらまかれて負け。
2戦目、お互い立ち上がりはゆっくりだったものの、ふいに着地したミラディンの十字軍によりあっさり負け。
色的にも相性の悪い相手だったが、1戦目でトークン量産されたことからスモポとヴェリアナを減らしたのも裏目に出た。

2R 青単大建築家 ○○
1戦目、ピリパラとのコンボが決まりかけるも、引いてきた衰微で大建築家を除去して殴り勝ち。
2戦目、各種除去で対応しつつ、ライフを詰めて殴り勝ち。

3R メガハンデスt白 ○○
1戦目、罠の橋で攻撃を止められるも死儀礼ビームでライフを削って勝ち。カラスの罪を追放できたのも強かった。
2戦目、変わり谷と墓所這いで戦線を構築し、相手のヴェリアナや罠橋を除去して殴り勝ち。

4R 青赤デルバー ○×○
1戦目、開始早々フェッチから草むした墓アンタップイン、四肢切断ペイ4でラヴァマン除去みたいな動きをしてライフ13になるも、焼かれずに済んだ死儀礼からゲラルフ等を展開して勝ち。
2戦目、谷が除去できずにモジモジしている間にライフを減らされ、ヒルも動きにくくなって負け。
3戦目、ハンデスで火力を抜いてシステムクリーチャーを守るプランから、最終的にヒルとボブが生き残って殴り勝ち。火力が怖くてヒルが動きにくかったけど、最後まで焼かれずに済んだ。



デッキの補足、考察、反省


タルモの1/300程度のお値段とスペック、そしておそらくそれ以下の採用率を持つ朽ちゆくヒルだけど、貧者のタルモの風格漂う活躍だった。
タルモだと1ターン目フェッチからハンデスでソーサリー以外を落とした次のターンにはもう3/4のサイズになるけど、ヒルモゴイフで2点払って突破してくれ!
あと能力的に裏目が発生しやすいのでペイライフに合わせて除去されても引き摺らないこと。ヴェリアナでハンドを落としてから動くのは基本。

デッキとしてミシュランに弱いのは相変わらずで、だいたいのラウンドで困らされた。
衰微とパルスがクリーチャー化した土地に触れず、スモポとヴェリアナでも縛れないので、四肢切断のようにそこを補える除去が必要。


Poxといってもモダンでは全然土地を縛れないし、ハンデスにも枚数を裂いてないので、黒単感染やレガシー版のPoxに比べるとえげつない感じが少なくて残念だった。
墓地から帰ってくるクリーチャーも相手としてはたまらないかもしれないが。

カラスロームのシナジーや幽霊街、地盤の際等のランデスも入れたかったけど、スロットが無いのと色拘束のきつさから諦めてしまった。
今度はもっと相手のリソースを叩きにいける構成にしたいですね(ニッコリ


それと今回はついにトロンが絶滅。
トリコは前から減っていたけど、トロンまでいなくなったのは……

使い手が飽きたからではなかろうかw(狭いコミュニティ独特のメタ遷移)

今回は黒の濃いデッキが多めだったので、次はミラクルとかパージが増えてしまうのか……
だいぶ日が空いたものの先週のフライデーの記録。
先月出られなかったモダン卓にて。

使用デッキは死儀礼(と古えの遺恨)のために草むした墓を1枚入れただけのラクドス。まあ死儀礼自体からも緑マナは出るし。

もともとはジャンドを組もうと思っていたけどタルモを持っていないし、緑が薄めのリストもあったので思い切ってラクドスにすることに。

ただやっぱり死儀礼は強すぎて、草むした墓1枚でも十分積み徳だった。


以下デッキリスト

4 死儀礼のシャーマン
2 渋面の溶岩術師
4 闇の腹心
4 マラキールの門番
1 冒涜の悪魔
1 深淵の迫害者

4 稲妻
3 思考囲い
3 コジレックの審問
2 終止
2 戦慄掘り
4 ヴェールのリリアナ
1 四肢切断
1 荒廃稲妻

1 草むした墓
3 血の墓所
4 湿地の干潟
4 新緑の地下墓地
2 黒割れの崖
3 沼
1 山
2 地盤の際
4 溶岩爪の辺境

sideboard:15
2 大爆発の魔道士
1 墓掘りの檻
1 思考囲い
2 集団疾病
2 古えの遺恨
2 ラクドスの魔除け
2 滅び
2 塩まき
1 殴打頭蓋



実はこのデッキには構築段階で気付かなかったミスがあって、山にアクセスできるフェッチが1枚も存在しない!
つまり山は素引きするしかないですな!

草むした墓を意識したのもあって黒絡みのフェッチにしたものの、おかげで基本土地の山を積んだ意味がほとんど無くなってしまった。
一応ランデスには強いけど、(月的な意味で)山だし、他に優先して割る土地は充分あるよねっていう。
フェッチの値段が高騰する理由とモダンでラクドスがきびしい理由が分かった。


ジャンドからラクドスにするにあたって、よりクリーチャーヘイトな除去に変更(せざるを得ない)

戦慄掘りは英雄の破滅とも迷ったけど、ヴェリアナでリソースが不足しがちなゲームになることを見越して軽いこちらに。

タルモ枠のマラキールの門番は吸血鬼の夜鷲と迷ったけど、装備品のない夜鷲はあんまり脅威じゃないという結論に達し、先攻3ターン目に相手のタルモを処理できる門番に。
同様の理由から後攻では枚数を減らすことが多い。

ダブル4マナデーモンはどちらも除去と相性が良いので採用。
本当は紅蓮の達人チャンドラにしたかった。
2枚セットでサイドアウトすることが多かったです。

溶岩爪の辺境は一般的に採用率の低いミシュランだけど、ボブで必要以上に引き込んだ土地のマナを注げる点では偉い。
ミシュランということでヴェリアナとも相性が良いし、採用して良かった。



戦績は1-2の8人中5位。


1R 黒単信心 ×○×
リストを書いているのがチラッと見えて気になっていた相手。
1戦目、墓地から帰ってくるクリーチャーを対処できず負け。
2戦目、案の定殴打頭蓋が強すぎて勝ち。
3戦目、お互いライフを削る展開でボブをブロッカーとして展開。ボブ死が見えていたけど除去でどかされた時点で負け確。
モダンの黒単信心は組みたいと思っていたし、構築やデッキの動きが見れたこと、ゲーム展開などとても面白かったです。

2R ジャンド ○××
1戦目、お互いリソースを潰し合う展開から、黒赤ミシュランが除去を抜けて殴り勝ち。
2戦目、お互い初手ハンデスから、お互い同じような初手(ボルト、ヴェリアナ2みたいな)をキープしていたことが判明。最終的には相手のヴェリアナにマウント取られて負け。
3戦目、ワンマリから痩せたハンドをキープし、そのままコントロールされて負け。
実質ミラーマッチで、ランデスの重要性を再確認。オリヴィアの強さも分からされた。

3R デイガ吸血鬼 ○○
1戦目、リリアナ等でコントロールしきって勝ち。
2戦目、相手ダブマリのところに思考囲いを当てて、そのままマウントを取って勝ち。
ラヴァマンのためにマナや墓地を温存していたけど、プレイがぬるくて逆にキルターンが遅れてしまった。デッキに慣れてないのを痛感。



デッキの補足、考察、反省


すごく難しいけど楽しいデッキだった。

死儀礼、ラヴァマン、黒赤ミシュランが絡むとマナの管理が本当に難しい。
相手の手札を考慮して、クロックの速度とリスク軽減を考えつつ、墓地に燃料を落とすことや手札の展開も考える……
これにヴェリアナも絡んでくるので、向いてない人には本当にきついと思うw


デッキの山はライフケア的にせめて森にすべきだった……
それか地盤の際かアーボーグかな。
色を絞ったので際を採用する余地は存在する。

黒赤フェッチの再録か黒緑ミシュランの新録を期待したい。

ラヴァマンと死儀礼の対比は面白いと思った。
似ているようで使ってみると全然違う。

4マナ域のスペルは特に再考の余地あり。


デッキパワーは当然あるので、ジャンド系のデッキはまた使いたいと思った。



久しぶりにマジックをしたけど運の巡りあわせもあってすごく楽しめた。

実はモダン卓は参加人数ギリギリだったので、その点でも参加できて良かった。
せっかくフライデーでモダンをやっているのに、人がいなくてやる気しないとか、スタン2卓の方が良かったとかになると寂しいので数合わせでも参加したい(切実)
日曜モダンに参戦。

使用デッキは金曜日に使えなかったモダン版のThe Rock。
レガシーで使ったものよりも緑成分が多く、割とメジャー寄りの構成。

WMCで活躍しているのを見てから一度は使いたかった。



以下デッキリスト

4 死儀礼のシャーマン
4 闇の腹心
4 漁る軟泥
4 朽ちゆくヒル

3 コジレックの審問
3 思考囲い
1 見栄え損ない
3 突然の衰微
2 四肢切断
4 ヴェールのリリアナ
1 英雄の破滅
1 大渦の脈動
1 ナイレアの弓
1 殴打頭蓋

4 新緑の地下墓地
4 湿地の干潟
3 草むした墓
1 黄昏のぬかるみ
1 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
3 沼
1 森
3 地盤の際
4 樹上の村

サイド
2 大爆発の魔道士
2 強情なベイロス
1 墓堀りの檻
1 強迫
1 見栄え損ない
1 突然の衰微
1 地下世界の人脈
2 涙の雨
2 蔓延
1 滅び
1 忍び寄る腐食



残念ながら資産不足のため、「貧者のタルモ」こと朽ちゆくヒルをタルモの代わりに4枚搭載。

墓地対策には強いが色拘束や起動コストなど、基本的には下位互換。
能力起動スタックの火力でひどいことになるものの、それなりに活躍してくれた。
ボブとセットでライフがマッハだったけどな!

朽ちゆくヒルとタララの大隊は「貧者のタルモ」として割と評価してるんだけど。
特にタララの大隊は炎樹族の使者から繋げてプレイすると芸術点高い。

最初は大渦の脈動は2枚だったものの、衰微・パルス・ヴェリアナとミシュランに弱いカードが多かったので1枚を英雄の破滅に。

英雄の破滅は化膿とも迷ったものの、ぱっと思い浮かんだ割りたいアーティファクトが衰微で割れるものばかりだったので、沖縄で数の多いトロンのカーンに対抗するためにもこちらに。
でも白力線やヴェリアナの苦手な未練ある魂のことを考えるとパルスは減らすべきではなかったかも。

ナイレアの弓はマッハで減るライフの回復とクリーチャーのサイズアップがメイン(当然)。

樹上の村を育てることで稲妻で落ちなくなるのは偉いと思う。
スロットが怪しいが、サイドに夜鷲を積むという選択も有り得る。

The Rockで積まれている情け知らずのガラクは、強いことは知っているが両面カードというデザインが嫌いなので採用せず。

サイドの涙の雨は大爆発の魔道士に、地下世界の人脈はファイレクシアの闘技場にそのうちなるはず……



戦績は3-1の10人中2位。
3-1が4人いたけどオポ差でこの順位だった。


1R バランス型トリコ ○○
1戦目、ヴィダルケンの枷で睨まれるも相手の土地が伸びず、朽ちゆくヒルが殴って勝ち。ボブもいたので残りライフが1だった。
2戦目、初手白力線を貼られるも、相手が有効牌をあまり引かず勝ち。
ヴェリアナはハンドを攻めるだけでも強かった。

2R 青トロン ×○○
1戦目、こちらワンマリから土地1ハンドをキープ。相手も立ち上がりが早かった訳ではないがカーンとワムコを揃えられて負け。
2戦目、大爆発の魔道士と地盤の際で土地を攻めて勝ち。
3戦目、四肢切断を2回撃たれるも、ボブがカードを供給して戦線を整える。コントロールしつつ殴り勝ち。

3R 青赤デルバー ××
1戦目、1ターン目に出て即ひっくり返ったデルバーを止められず負け。
2戦目、初手は死儀礼ヴェリアナボブみたいな強いハンドだったものの、ラヴァマンで次々対処されて負け。

4R ドメインズー ○×○
1戦目、ハンデスのタイミングがかみ合って、上手くコントロールして勝ち。
2戦目、割と強い初手だったものの、除去で対処されてトラフト。相打ちを取っていくもおかわりされてジリ貧。最後は死儀礼と貴族の教主に除去が追い付かず負け。だいぶ並べられてしまったので蔓延とかを引けれていれば良かった。
3戦目、ヴェリアナ3枚のハンドをキープ。ヴェリアナはじめハンデスと除去でコントロールして勝ち。



デッキの補足、考察、反省


緑マナの確保は割と優先しないといけないと感じた。
緑のカードをプレイして樹上の村アクティベートみたいな動きをするためには、村を含めて緑マナが3つ以上必要なので、ライフが痛くても緑マナベースを優先して持ってくる必要があった。
軟泥もいるしメジャーな型みたいに青緑フェッチを1積みした方が良さそう。

樹上の村みたいなミシュランはヴェリアナ等のハンデスと合わせて除去をスカらせられるのが強かった。
墨蛾のときから知ってたけど、村はサイズが大きいのでなおさら。

ヴェリアナはマジで強すぎる。
ハンド攻めて展開させたところに全除去も狙えるし、白力線貼られても腐っているハンデスを切りつつ手札を攻められるし。

強情なベイロスは逆にヴェリアナに対して強いカードで、青系のテンポデッキにもそこそこ強いのでサイドに用意しておいて正解だった。
サイズで押し負けるタルモ等対策の死の印と枠を迷ったんだけど。

ナイレアの弓は今回もあんまり活躍しなかったけど、負けたデルバー等の対策には有効そうだし、悪いカードではないと思う。

墓地対策は死儀礼と軟泥がいるので墓掘りの檻1枚に抑えたけど、外科的摘出とかを増やすのは良いかも。

あとは他の型でときどき採用されてるスラーンも沖縄に多いトリコに強いので良さそう。



フォーマット上仕方ない部分もあるけど、参加者が10人と少なめだったのが残念だった。
モダン卓に参加。

使用デッキはゴルガリマーケットこと黒緑交易所。
地味にフクコンの名称も定着してきて嬉しいような恥ずかしいようなw


以下デッキリスト

4 ファイレクシアの十字軍
1 ストロームガルドの災い魔、ハーコン
2 裏切り者グリッサ

3 コジレックの審問
2 カラスの罪
4 処刑人の薬包
2 漸増爆弾
2 壌土からの生命
1 遁走の王笏
4 突然の衰微
1 喉首狙い
1 地下世界の人脈
1 ヴェールのリリアナ
1 ナイレアの弓
1 大渦の脈動
1 鞭打ち悶え
3 交易所
2 滅び

4 新緑の地下墓地
4 湿地の干潟
4 草むした墓
3 墨蛾の生息地
1 魂の洞窟
1 埋没した廃墟
2 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
1 黄昏のぬかるみ
3 沼
1 森

サイド
2 地盤の際
4 吸血鬼の夜鷲
1 真髄の針
3 虚無の呪文爆弾
2 自然の要求
2 蔓延
1 殴打頭蓋



このデッキを選択した最大の理由はナイレアの弓を使いたかったから。

ナイレアの弓を置くことによってファイクルが接死と先制攻撃を兼ね備えて最強に見える!

実際接死ファーストによってファイクルがタルモを突破できるようになり、攻撃能力が上がったと思う。

カウンター乗せモードも感染と相性が良くてクロック調整できるし、グリッサや夜鷲がボルトで落ちないサイズまで逃げられるのも良好。

飛行迎撃モードもうざったいヴェンディやスピリットトークン、デルバーを始末してくれて良い感じ(脳内)

デッキ修復モードも墓地から拾えないパーツをデッキに仕込めるし、ドレッジしすぎてLOするのも防げるんじゃね?


ナイレアの弓の代わりにサイドに落ちた殴打頭蓋は、1枚でゲームの趨勢を決めるパワーカードだけど、強すぎて面白くないし、感染とセットだとうっかり30点コースになるのでサイドに。


地盤の際は大爆発の魔道士の代わりに採用。
ロームで回せるし最初からこっちの方が良かった説。

対トロンでは魂の洞窟や埋没した廃墟、あるいは喉首狙いとチェンジ。
メインは色拘束がきついので入れにくい。


虚無の呪文爆弾は前は4枚だったけど頭蓋の枠のために3枚に。
黒ボムはどうせ交易所やグリッサで使い回すので3枚でも良い理論。



戦績は2-2の10人中6位。


1R マーフォーク ××
1戦目、ファイクル2体並べて止めようとするも、ロードを並べられてすごい打点で殴られて負け。
2戦目、広がりゆく海で土地を縛られ、もたついている間に並べられて負け。
衰微とパルス、滅びも微妙に効かないマーフォークは苦手な相手。

2R ドレッジヴァイン ×○○
1戦目、ルーティングからヴァインと恐血鬼が落ちてデッキ判明。順調に並べられて負け。
2戦目、グリッサと除去で黒ボムをガンガン回して勝ち。
3戦目、夜鷲と頭蓋でライフリンクしながら殴って勝ち。こいつらが並ぶだけで相手の動きが止まって楽だった。

3R けちトロン ××
1戦目、土地2で止まっているところにテラストドンを釣られて負け。
2戦目、グリッサ頑張る。エッジ2枚から黒ボム、カプセル、ラチェボで対応していくも、ウラモグ降臨して負け。
カプセルはエムラクールなら処理できるんだけどね~
けちのこと考えてなくて、手札に黒ボム隠していたせいでヤバかったタイミングがあった。

4R グルールアグロ ○×○
1戦目、ハンデスと除去で捌いて、ライフゲインとヴェリアナで勝ち。ラチェボで1:2交換を狙ったせいで裏目を踏みかねないタイミングがあった。
2戦目、ゴブリンガイド2体でいっぱい土地貰うも、そんなの関係無いぐらいのスピードでライフ減らされて負け。
3戦目、ハンデスと除去でコントロール。ローム墨蛾交易所で耐えて、頭蓋を拾って勝ち。良い感じにデッキが回っていた。


デッキとしてミシュラン系に弱いことを感じた(前のThe Rockもそうだったけど)。

白系のミシュランならまだいいけど、タールピットだとマジで除去できないしファイクルのブロックにも入ってくるので厄介。

人脈は弱くはないけど、そろそろアリーナを買おう。

コジレックの審問は囲いの方が良いと感じた場面は今回は無かった。
ので、現状のままで良いかな。

遁走の王笏は若干微妙。

ヴェリアナはロームとかハーコンと相性が良いし単体でも強いけど、もっとシナジーの強いカードにしたい感はある。

入れる候補は除去として運用できて交易所に生け贄の供給のできる、情け知らずのガラク等。
変身すればサーチでファイクルとハーコンを絡められるし、ヤギをサクってサーチとかもできるし。

あとは墨蛾の障害を排除する暗黒破とかかな。



今回は割とデッキも回ったし、普段はすぐ除去されるグリッサも活躍してたという点では満足。
ただナイレアの弓は1回しか引かなかったし、引いたのもオーバーキル感のある場面だった。

まあピン差しだからこういうことも多少はね?


モダンは使いたいカードとかデッキが多くて楽しい。
ラクドスゾンビは供養した……
ものの、モダンでは健在であることを示すためにラクドスで参戦。

ちなみにデッキ構成はネットから引っ張ってきたものなのでフクドスではないw

あとはFNMモダンだとスタンのデッキも用意していくことが多いので、スタンとの共用パーツは使いにくいが、今日はモダンのみなので存分にゾンビも使える!

ゴルガリの器用で嫌らしい感じも良いけど、ラクドスのスピードと除去能力の高さも魅力だよね!


以下デッキリスト

4 墓所這い
4 死儀礼のシャーマン
4 闇の腹心
4 ゲラルフの伝書使
2 ファルケンラスの貴種
2 ファイレクシアの抹消者

4 コジレックの審問
2 強迫
4 稲妻
1 火柱
3 終止
3 ヴェールのリリアナ

4 血の墓所
4 竜髑髏の山頂
2 黒割れの崖
4 新緑の地下墓地
4 湿地の干潟
1 草むした墓
4 沼

サイド
1 大祖始の遺産
2 焼却
3 古えの遺恨
2 ラクドスの魔除け
2 火山の流弾
2 塩まき
1 殺戮遊戯
1 苦悩火
1 ラクドスの復活


元々のリストでは強迫が思考囲い、竜髑髏の山頂が黒赤SOMランや黒赤ミシュランになっていた。
それらのパーツが足りてなかったので採用してないが、多分元々の構成の方が強い。

デッキとしては緑要素が死儀礼しかないものの、死儀礼からかもし出されるジャンド臭がヤバいw
まあ、ジャンドと共通するパーツも多いけど。



戦績は3-1の16人中3位。


1R 白ジャンド ○×○
1戦目、同系と思っていたら白黒剣を出される。装備先を焼き損ねたが、そのボルトと貴種、相手のボブでライフを詰めて勝ち。
2戦目、お互いシステムクリーーチャーを除去しあう消耗戦。ヴェリアナを出すもリンリンを2枚引かれ、赤緑ミシュランで殴られて負け。
3戦目、相手が色事故している間にヴェリアナでマウント取って勝ち。

2R 青単トロン ××
1戦目、相手がマリガンしたところにハンデス撃ってみたら手札にトロン揃ってるー! ウギンの目まで引かれて負け。
2戦目、開幕白力線2枚。ワムコ連打されて負け。心が折れてたw

3R 緑単起源の波 ○○
1戦目、徹底的にマナを伸ばされ、調和を3回ぐらい撃たれる。波も撃たれるが死儀礼とボルトで焼き切って勝ち。
2戦目、マナを伸ばされるが盤面の脅威がなくてヴェリアナが奥義。ファイレクシアの祝福されし完成体が殴って勝ち。

4R トリココントロール ○×○
1戦目、ハンデスで等時の王笏を落とす。リソース潰しながらゾンビで殴って勝ち。
2戦目、開幕白力線。お互い除去を使いまくってグダる。が、火力とトラフトでこっちのライフが尽きて負け。
ちょっとクリーチャーをサイドアウトしすぎた。
3戦目、ハンデスでパスを抜き、抹消者が着地。トラフトもトップのヴェリアナで処理したところで相手が投了して勝ち。
火山の流弾、塩まきも強かった。


天界の粛清は当然として、
神聖の力線とか未練ある魂とか、流刑への道とか、やっぱり白に苦しめられることが多い(涙)



あとは、デッキを使い込んでないので解説というより感想だけど


・墓所這い
あんまり墓地から帰ってこないけど、ヴェリアナで捨てたり。さすがにスタンほどは強くない。

・ゲラルフの伝書使
モダンでキッチンが活躍できるからにはゲラルフも活躍できる訳で。ただライフを詰めるデッキにはちょっとマナコストがきついか?

・ファルケンラスの貴種
飛行速攻はやはり強い。環境上マイナーなので逆に奇襲性が高い。

・ファイレクシアの抹消者
パスには弱いものの、墓所這い、ゲラルフ、貴種という除去耐性軍団と死儀礼、ボブがパスを釣ってくれる。衰微も効かない。

・ラクドスの魔除け
アーティファクト破壊、墓地対策、(特にトークンを並べる系への)火力と、モダン以下で特に強いチャームだと思う。

・焼却、火山の流弾
トリコ、双子対策。衰微を積んでいないので打ち消されないは偉大。

・苦悩火、ラクドスの復活
まあ、コントロール対策。有効かはともかく、メインのハンデスとマナ域や機能をずらせる。


使った感想としては、構成としてジャンドに近いせいかカードパワーの高さを感じた。
ジャンドは使ったことないけど、アレはもっとヤバいのかな?

ゾンビパーツの除去耐性の高さとダメージをねじ込む能力は強いけど、死儀礼や軟泥が増えているのが怖い。

トリコとトロンの多い沖縄では悪くないデッキだと思う。



変化が少ないとはいえ、モダンもこの環境はあと少し……
テーロスによる思考囲いの到来が待たれる!
デッキネームはフクコンにしようかと思ったけど、後で見たときに何のデッキか分からなくなるのでやめました^^

フクコンは今後一大デッキブランドになる予定なのでよろしく!


冗談はさておき、今日のAゼロFNMは何となく人数が少なく、19時になってもモダン卓が立たなそうな雰囲気……

卓が立たずにスタンになるよりはフクコンを誰かに貸して、自分はスタンのラクドスで出ようかと思ったけど、
最終的にはラクドスにモダンパーツを足したものを貸して、自分はフクコンことゴルガリマーケットで出ることで卓が成立。

ちなみISD~RTR期のスタンのラクドスミッドレンジはMOモダンで4-0したらしいし、ラクドスは強いという確信めいたものはあったので、ラクドスでも負けに行く気はなかった。



以下ゴルガリマーケットのデッキリスト

4 ファイレクシアの十字軍
1 ストロームガルドの災い魔、ハーコン
2 裏切り者グリッサ

3 コジレックの審問
2 カラスの罪
4 処刑人の薬包
2 漸増爆弾
2 壌土からの生命
1 遁走の王笏
4 突然の衰微
1 喉首狙い
1 地下世界の人脈
1 ヴェールのリリアナ
1 大渦の脈動
1 鞭打ち悶え
3 交易所
2 滅び
1 殴打頭蓋

4 新緑の地下墓地
4 湿地の干潟
4 草むした墓
3 墨蛾の生息地
1 魂の洞窟
1 埋没した廃墟
2 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
1 黄昏のぬかるみ
3 沼
1 森

サイド
4 吸血鬼の夜鷲
2 蔓延
2 大爆発の魔道士
1 真髄の針
4 虚無の呪文爆弾
2 自然の要求



シナジー重視のデッキで解説は難しいけど、以前からの変更点としては、
鞭打ち悶え2→鞭打ち悶え1、殴打頭蓋1にして、ビート耐性を上げたこと、
沼4→沼3、アーボーグ2にして黒マナを安定させたこと、
涙の雨2→大爆発の魔道士2にして目的を明確にしたこと。

理由はそれぞれ
鞭打ちのフィニッシュ性能よりも頭蓋の対ビート性能の方がデッキに合っているのと、色んなカードを使いたいやん?というダメな理由、
黒マナシンボルが2つ揃わずに困ったという理由、
ランデスするのはどうせ特殊地形で、それなら大爆発の方が使いやすいという理由から。



で、戦績は2-0-1の8人中1位。最終戦はIDしちゃったw


1R 双子コンボ ×○○
1戦目、微妙なハンドをキープして土地引かず負け。一応フェッチを切らずに粘ったけどダメだった。
2戦目、針でキキジキ指定、総督に双子スタックで衰微、あとはファイクルが殴って勝ち。
3戦目、ハンデス等でコントロールして、ファイクルで殴って勝ち。ファイクルの除去耐性と回避能力がヤバい。

2R フクドス(貸したラクドス) ○×○
1戦目、相手の序盤からのクロックに押されるも、殴打頭蓋が着地して攻防に活躍。最後に相手がボブで貴種めくってしまって勝ったけど、稲妻がめくれたら負けてた。
2R 相手のクロックが捌けず、虎の子の頭蓋も終止でどけられ負け。
3R 相手が赤マナ引かないところにこっちの交易所が回り始めて勝ち。
ちなみに月はきつかった。

3R 青トロン ID(××)
相性が悪いと思ってたけどID後にフリーで回したら案の定負けた。
1戦目、こっちが悠長に動いているところに大きいのが着地して負け。お互い動きが遅いと、フィニッシャー性能で勝る相手の方が有利。
2戦目、0ターン神聖の力線着地。ジリ貧で最後は精神隷属器具のコンボで負け。
他にもフリーで回したけど、勝ったのは遁走の王笏をはじめとしたハンデスでコントロールしきったときだけだった。
トロン相手にはファイクルの回避能力が機能しなかったり、カーンに対して弱かったりと脆さが出てくる。
でもトロンは盤面への干渉手段が少ないので、ボブ等のシステムクリーチャーが相性が良いのを感じた。


まあこのデッキで1位になると思ってなかったので嬉しかった!
オリジナルデッキを回す上での大きな喜びですね!

ちなみにフクドスも3位で、デッキを知ってる上で2Rで切ったし、ほぼスタンのデッキを渡してしまったけど健闘してて良かった。



以下一応デッキ解説

・アーティファクト全般
グリッサ、交易所、埋没した廃墟で墓地から回収できる。

・ローム
最大の役目は墓地肥やし。マナベースの安定。
墨蛾が疑似除去耐性、埋没した廃墟でアーティファクトにアクセス、アーボーグで鞭打ち強化、カラスローム、リリアナや交易所のディスカード要員を回収等。

・交易所
基本用途の他、ハーコンのディスカードにも。装備先の供給。

・ハーコン
ファイクルの再利用、交易所へのクリーチャーの提供。サクられ要員。

・ファイクル
フィニッシャー、サクられ要員。

・グリッサ
薬包、ラチェボと強烈にシナジー。ローム等で肥やしてからのファクト回収。

・処刑人の薬包、漸増爆弾
グリッサ、交易所とシナジー。リリアナでハンドが0になる前にパーマネントとして残せる。

・衰微
最大の仮想敵は石のような静寂。

・人脈
リリアナのディスカード後にドローできる。ファイレクシアの闘技場持ってない。←ココ重要

・パルス
汎用除去。

・喉首
薬包との兼ね合いで採用。シングルシンボル。

・ヴェリアナ
ハーコンのディスカード、ある意味フィニッシャー、置物や墓地利用が多いので使いやすい。

・墨蛾
フィニッシャー、チャンプブロッカー、クリーチャーとしてもアーティファクトとしてもサクられ要員。

・魂の洞窟
メインボードのクリーチャーは全部ゾンビ! ロームで回収する。


とまあ、他にも色々シナジーがあって回して楽しいデッキです!
が、例によって黒濃いめのゴルガリカラーであることや、メインのクリーチャーが全部ゾンビな点など、本当に個人的に楽しみたくて組んだ部分もあるので、強さは保証しかねる……



さて、次はPTQin沖縄! 台風さんがエントリーしかけてヤバかったんですがw

あと他でさんざん言われてますがテーロスで思考囲い再録らしいですね!
個人的にモダンの黒の最終関門だったので嬉しい。
レガシーでもコジ審使ったら神とウィルがこんにちわとか堪らんからね!
まずはGPに遠征していた方々、お疲れ様でした。

8/23のFNMはGPの前日で人が少なく、モダン卓が立つか心配だったものの、意外にも10人の4Rで成立。
使用デッキは黒単感染に死儀礼とサイドにディッチャ系を積んだようなデッキ。
例によってMOから引っ張ってきて、使う機会を温めていた型です。


以下デッキリスト

2 死儀礼のシャーマン
4 闇の腹心
4 ファイレクシアの十字軍

4 見栄え損ない
4 カラスの罪
4 葬送の魔除け
4 コジレックの審問
1 破滅の刃
1 喉首狙い
4 精神ねじ切り
2 ルーン唱えの長槍
4 ヴェールのリリアナ

4 草むした墓
4 新緑の地下墓地
4 墨蛾の生息地
2 吠え歯のうろ穴
1 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
7 沼

サイド
2 死儀礼のシャーマン
3 虚無の呪文爆弾
2 自然の要求
3 突然の衰微
1 四肢切断
4 蔓延



ヴェリアナ込みで数えるとハンデス20枚の思い切った型。
ビートに当たるとミンチにされるな~と思いつつも、卓が始まってみるとトリコカラーが4人にトロンが3人!
喜んでいいやら悲しんでいいやらよく分からないけど、実際この2つのアーキタイプが沖縄のTier1だから仕方ない。
まあトリコは有利なので勝ちだけ考えるなら嬉しいかな。



で、戦績は4-0の10人中1位!
ビートに当たらなかったのが大きかった!
というか卓に純粋なビートいなかったしw


1R トリコ ○×○
1戦目、ハンデスからのファイクル無双で勝ち。
2戦目、ギデオン登場。相手のデッキがコントロール重視の型と判明。ギデオンでファイクルのクロックを無効化されて、ボブで減ったライフに赤アジャニ、ヘリックスで負け。
3戦目、かなり厳しいゲームになり、除去をカウンターされたら負けの状況もあったものの、カウンターされず勝ち。ギデオンに+連打されて、ラス系か啓示に繋げられたら負けてたかも。

2R ドラゴンストーム ○×○
1戦目、ハンデス→ファイクルの様式美で勝ち。
2戦目、動きは悪くなかったものの、ヴァルカスの災い魔に殴られてアッサリ負け。
3戦目、ファイクルのクロックが間に合って勝ち。相手の土地が5まで伸びたら、ドラゴン連打されてきつかった。

3R トリコ ○○
1戦目、トラフト出てくるも、リリアナで処理。ファイクルにパイクで勝ち。
2戦目、バランス型?と分かったので、蔓延4枚をサイドイン。ペスを出されるも、ファイクルの前にはそれほど脅威にならなくて、パイク装備して勝ち。
葬送の魔除けが瞬唱、ヴェンディに対する除去にもなって強すぎw


3R終わった時点で全勝が2名だけだったのでIDしても良かったけど、3-0で来てて気分が良かったことや、ツキが来てる気がしたこと、負けても2位でプロモもらえそうな気がしたことなどから、相手と合意の上ガチることに。

あとは単純に「俺もたまにはガチるんだぜ!」アピールw

4R 緑赤トロン ○○
1戦目、お互いワンマリから土地1で止まっている相手にハンデス連打→ファイクルで勝ち。
2戦目、こっちは初手キープに対し相手ダブマリ。1戦目に比べて土地が伸びるものの、脅威を引かれずに勝ち。
ボブも回顧できる状態で土地ばっかりめくったりと、やっぱりツキが回ってきてた。


結果として4-0できたし、ランダムでモダマス1パックゲット!
たまにはガチると良いことがあるね!
4Rの相手の方も2位で無事にプロモゲットできていたので申し訳なく思わずに済んだ。



使った感想として一番感じたのは、コジ審や精神ねじ切りの効果が薄く、相性が悪いと思っていたトロンに対しても、ハンデス連打からのボブ→さらにハンデスでコントロールができたということ。
サイドにランデスも無いので正直トロンは厳しいと思っていたけど、このデッキ組んだ人すごいわ。

死儀礼も回顧と相性が良く、マナ不足になりがちなのを解消してくれた。

カラスの罪も強いよね。墓地に落ちた瞬間、このデッキだとカードの2/3がハンデスになるとか頭おかしいw

葬送の魔除けは相変わらずの働きで、ヴェンディで自分を対象にした瞬間、ハンド1枚のところをシャクったりもできることに気付いてしまった。

ファイレクシアの十字軍はウザいと言われるレベルの活躍で、沖縄のメタに合った1枚。
最強クラスのゾンビなのも嬉しい。皆も使ってくれると嬉しい^^

サイドの自然の要求は元の型は4枚だったけど、それくらいの方が良さそう。
衰微だと神聖の力線割れずにデッキの1/3が機能不全というエラいことになるw

四肢切断はタルモに弱いのが心配だったけど、そういうデッキもおらず、マナのタイトなこのデッキで普通に強かったです。


その他、カードの動きとしては、1ターン目カラ罪は弱いけど、2ターン目に回顧2回とかできると途端に相手が嫌そうな顔をしてくれる。
土地多めの初手でもカラ罪あれば割と戦えることもあるのでキープ基準が難しい。

ギデオン・ジュラに対しては、タップ生物除去や攻撃強制が墨蛾に効きにくいので、きついと言うのは贅沢すぎるけど、割と苦戦させられた。
プロテクション白があってもギデオン盾には敵わないんだよね~

白力線やシャックルもあるし、トリコ有利だからといって甘くみると痛い目を見そう(見た)。


最近はモダンで勝ち越しを狙えそうなデッキというのが自分のデッキの中で無かったので、今回の4-0でちょっと安心?できた。
色的にも好きなアーキタイプなので、このデッキをメインに調整していきたい。



さて、次の大きなイベントはPTQ神々の軍勢in沖縄ですね!

沖縄初のPTQという記念すべき大会に立ち会えるのは嬉しい。
人がたくさん来てくれるといいんですが、天候がちょっと心配。
朝早めだけど会場への足はどうしよう?
次のモダンはデスクラウドでいたけど、野生語りのガラクが1枚だと思うようにデッキが回らず解体。
黒緑系のコントロールの構想は色々あるけど、構築力が足りなくてコンセプト通りのデッキにできない。

でも黒緑交易所は結構楽しいデッキでした。

モダンは打ち消しとコンボがレガシーほど強力ではないけれど、カードプールは広めな分、構築の余地も広くて楽しい。


悩んだ末に選択したデッキは黒単Pox。

緑を足すメリットのタルモも1枚も持っていないし、変に悩まなくて済むということが理由。

変わり谷を積んでいるので、墓所這いを入れて、ポックスでも場に残せるゲラルフも入れたゾンビポックスにしようかと思ったけども、スロットの問題で断念。

ゲラルフの枠にはボブやポックスから自分のライフを守り、ハンデスの効きにくいビートにも耐性のある夜鷲を採用。
さすが黒の最強クリーチャーの一角だけあり、十分に働いてくれました。


以下デッキリスト

4 闇の腹心
4 吸血鬼の夜鷲
2 大爆発の魔道士

4 コジレックの尋問
2 葬送の魔除け
1 カラスの罪
1 暗黒破
4 小悪疫
3 精神ねじ切り
2 夜の犠牲
2 ルーン唱えの長槍
1 四肢切断
4 ヴェールのリリアナ
3 死の雲

16 沼
4 変わり谷
2 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
1 浸食する荒原

サイド
2 死の印
3 強迫
3 墓堀りの檻
2 涙の雨
4 蔓延
1 記憶殺し



ポックスと併用しづらそうだけど、使いたかったので突っ込んだデスクラウドは思ったよりも活躍。
「マナだけ伸びる」という形でぐだったときにスモポでは弱いけど、デスクラウドは綺麗に掃除してくれる。
ただしスモポやリリアナでディズカードすることも多々ありました。

葬送の魔除けは、インスタントハンデスに除去に打点追加にアーボーグと合わせて回避能力付加にと、八面六臂の活躍。

ルーン唱えの長槍はあんまり強くなかった。
多分白黒剣の方が強いはず。
とういかよりメジャーな構成だと白黒剣を積んでます。
除去耐性として強力なプロテクション白黒に、タフネスが上がることによる除去耐性、ボブ死ポックス死を防ぐライフゲイン、リリアナ・ポックス等で落としてしまったクリーチャーの回収と、あらゆる面でかみ合ってます。

浸食する荒原は、相手の土地をできるだけ少なく抑えたいポックスでは、エッジよりも強いのではないかと思った1枚。

大爆発の魔道士も、マウントを取っているときは殴れるランデスで、スモポで流す前に仕事ができるナイスカード。
パーマネントになるのでリリアナとの相性も良好。

サイドの死の印は単純にサイズが脅威になるタルモや、序盤に対処したいがチャームや暗黒破で処理できない死儀礼等用に用意。



戦績は
1R 緑単感染 ×○○
2R 青単トロン ××
3R トリコクロックコントロール ○××
4R 青単トロン ○○
で12人中6位。


1Rはスモポが大活躍。
呪禁やプロテクションで守れないサクリファイスに、土地が少ないところを攻めるランデス、打点ダウンに繋がるハンデスと、色々かみ合っていました。
ただし墨蛾はやや辛かった。

2Rはウルザランドの前に、デスクラやスモポを撃ってもこっちが不利になる展開で負け。
3戦目は世界のるつぼまで出された……
ワムコやカーンもスモポ・デスクラ後に盤面に残るので辛いですね。

3Rは反省の回。
ボブの誘発を忘れたり、ボブが落ちてるのにうっかり誘発処理したり……
プレイングも酷くて、相手エッジがあるのに変わり谷をブロッカーに立てようとして、虎の子のリリアナをトラフトに落とされたり、何回もヴィダルケンの枷でクリーチャーを持っていかれり……

1回ミスプレイをすると焦ってさらに失敗するところがあるのかなぁ……

シャックルはでも別次元というか、今回だけでなく何回もシャクられた記憶が……
なぜあれほど頭に残っていないのか不思議になるレベル。
もっと冷静になろう。
ファイクルがいないとトリコには不利になるようです(トラフトに捲られる)。

4Rはランデスの勝利。
正直相手のディスカードの選択や土地のサクリファイスの選択にも、悪手があったと思えるものの、トロンに勝てて良かった。


あとはフリーで、ヘイトレッドのようなウィー・ゼロックスのようなデッキと対戦したり、精神ねじ切り→ヒム、浸食する荒原→不毛の大地に見立ててレガシーのANTと対戦したり。

このデッキを使っていて思ったことは、パイクではなく白黒剣が良いということと、世界のるつぼを入れたいということ。
浸食する荒原とるつぼは、エッジとるつぼよりも相性が良さそう。

今回のデッキは調整段階で不安があったものの、おおむね予想した動きができて満足。
ランデスをはじめ、相手のリソースを全破壊できるのは気持ち良い!
のですが、相手がつまらなそうにしているのは何とも……

ですが、色々とアレンジしたい部分のあるデッキなので、気に入った構築ができるか、気が乗ればまた使いたいと思います。

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