アイアンワークスでGP神戸2017
2017年5月29日 モダン コメント (2)4 屑鉄さらい
4 オパールのモックス
2 永遠溢れの杯
3 彩色の宝球
4 彩色の星
4 テラリオン
1 写本裁断機
1 黄鉄の呪文爆弾
4 古きものの活性
4 胆液の水源
2 予言のプリズム
2 精神石
1 交易路
4 加工
4 クラーク族の鉄工所
4 ダークスティールの城塞
4 産業の塔
4 墨蛾の生息地
2 ちらつき蛾の生息地
2 発明博覧会
サイドボード
1 引き裂かれし永劫、エムラクール
3 ネファリアのアカデミー
1 仕組まれた爆薬
1 溶接の壺
1 否定の契約
1 有毒の蘇生
1 真髄の針
1 残響する真実
3 ギラプールの霊気格子
1 蔵の開放
1 イシュ・サーの背骨
手前味噌ながらソリティアするには最高で、今話題のハンドスピナーよりよく回るし面白いと思うw
今年の3月にスマホに変えてから暇があればDecked Builderで回しているし、そもそも現行の《屑鉄さらい》型になる前からeggデッキを回しているので「コンボデッキは飽きやすい」などというのは迷説でしょう。
しかしながら、黒くないデッキでGPに出る日が来るとは思っていなかったので、自分の選択ながら感慨深い。
戦績は……
0R
27日の深夜3時に自宅を出発し、7時に会場に着く強行軍。
サイドボード(休憩)中にパーキングエリアの自販機で買ったフライドポテトが一本でもう満足するぐらい
1R リビングエンド ○○
1G ビーウィズでアイアンワークスを割られるものの、運良く2枚目を引いていたので出し直して勝ち。
2G 鋳塊かじりを想起とリビエンで2回使われるも、リビエンの為にタップした返しに蔵の開放ルートで勝ち。
2R エルドラトロン ××
1G 後手3t素でトロンコンプから予見者でアイアンワークス抜かれて負け。
2G 後手ワンマリから素でトロン→予見者で抜かれ、2枚目のアイアンワークスも打ち消しに遭って負け。
3R ナヤタイタンシフト ○×○
1G ナヒリで2枚アーティファクトを潰されたけれど5tアイアンワークスで勝ち。
2G チャリスを0と1で置かれ、それでもエムラに繋ごうとしたけれど1t間に合わず負け。
3G 引き裂く突風で誘発の噛み合いを再認識しつつ、エムラに繋いで勝ち。
4R ジャンドシャドウ ××
1G カラースクリュー気味からアイアンワークスを2枚囲いで抜かれ負け。
2G ワンマリから土地1で止まって負け。
5R 青トロン ××
1G リマンドとバウンスでテンポを取られ、アイアンワークスが手札にある状態で新エムラを出されて負け。
2G ダブマリからひたすらカウンターされ続けて負け。
6R バントカンパニー ○○
1G 妨害も無く一直線に5キルで勝ち。
2G アイアンワークス1枚は否認されるも、2枚目からスタートしたら綺麗に繋がる前に相手が投了して勝ち。
7R サンアンドムーン ××
1G 雑に先手2tにチャリス1で置かれて負け。
2G 3キルの初手だったものの、2t静寂からチャリス・RIPで勝てる訳も無く負け。
8R ナヤバーン ××
1G 後手4キルハンドではあったものの、先に4キルされ負け。
2G 大歓楽が2枚出てきて負け。
9R マルドゥコン ○×○
1G 審問で加工を落とされるものの、アイアンワークスは手札に残り、相手がリンリン表裏というゆっくりな動きだったのでコンボを決めて勝ち。
2G ヴェリアナ奥義を食らった返しにアイアンワークス2枚のみから繋ぎ直すものの、サイドミスにより焼き切れず負け。
3G 屑鉄さらいが全摘出され、残り時間の関係からイシュ・サーの背骨による焦土戦+墨蛾プランも採れなくなるものの、蔵の開放ルートに繋いで勝ち。
負け越しの4-5。
けれども9ラウンド全部別のアーキタイプに当たったし、モダンは多様性があって楽しいフォーマットだと改めて感じた。
環境的には今アイアンワークスの波が来ているかと思ったけれど、無駄に認識されているせいで初見殺しがしにくくなっている上に、トロン&親和へのアーティファクトメタがきつくて逆風のフィールドなのでは?(今更)
デッキとしては妨害がなければ4t以内に決まる確率は8割ぐらい。
3キル自体は結構難しい。
城塞・チャリス・オパモ・精神石・城塞・鉄工所・屑鉄さらいから引き次第で2キルも可能ではあるが決まったことは無い。
3tに《鉄工所》が置けても無理に決めに行こうとすると止まることも多いので、4tまで待って土地を起こす+《発明博覧会》を引いた時にセット→サーチができるようにしておくのが一つの大事な点だと思う。
デッキについては書こうと思えばもっと書けるけれど割愛。
その他GP会場では沖縄勢にも会え、かぞうさんとは3~4年振りの再会からしばしの間ポックス談義に花を咲かす。
今回デッキはアイアンワークスしか持って来なかったけれど、レガシーも持って来ておけば良かった。
なおポックスミラーは色んな意味で「不毛」。
晩飯は初日と2日目でそれぞれ「いきなりステーキ」と「牛かつ亭」へ。
どちらも美味しかった。
Kつさんには特にお世話になりました。
帰りはGP神戸連続宿泊事件の悪夢再び……
とはならず無事帰宅。
アイアンワークスも9回戦も回して負ければ飽きるかとも思ったけれどそんなことも無く(微妙に4勝もしてしまったし)、GP会場で新しいデッキパーツやマナプール用の5色のダイスも買い足して回す気マンマン。
やはりサイド後が課題なので、これからも調整していきたい。
それではGPお疲れ様でした。
コメント
実はSCGのやつの方が比較的一般的な構成で、X=4以上のハンガーバックorマイアの戦闘球→ウギンの聖域→エムラと繋ぐのはよくある勝ち筋です。
ただ回しているとエムラが無くてもだいたい無限マナ+無限ドローになって勝ち筋にこだわる必要が無いと感じたので、僕はドローに使えてサーチもしやすい赤ボムをフィニッシャー使っています。