アモンケット雑感とか
2017年4月27日 MTG雑記 コメント (2)今更ながら。
・戦慄の放浪者
《墓所這い》の新しい友達。最初見たときは「おっ、良いやん」と思ったけれど、よくテキストを読んでみるとかなり制約が厳しい。正直《組み直しの骸骨》の方が強いんじゃないかと思う。
幸いSOIブロックのゾンビとシナジーがあるので、スタンではそれに期待。
・呪われた者の王
何だかんだで嬉しい新規のゾンビロード。これで36枚全部ロードのゾンビデッキが組める(デッキになるとは言っていない)。
アンコモンのシングルシンボルでタフネス3と、クリーチャー性能向上の時代を感じる。
威迫も悪くはないけれど、自身をタップする分打点が下がるのが少し惜しい。
・ドレイクの安息地
ゾンビロームの新しいお供。
《ゾンビの横行》で2/2飛行2体と2/2ゾンビ1体が出てくるのは流石に強そうだが、《横行》が有効に機能している時点で《安息地》はオーバーキルのような気もする。
《壌土からの生命》+回顧+《安息地》についても同様だが、色が散るのがきつい。
《ヴェールのリリアナ》へのアンチカードとして使われると辛いのでやめてください。
◆禁止改定
「独楽独楽」言われているけれど個人的には《守護フェリダー》野放しの方が衝撃的。
環境と影響について「注意深く見守る」みたいなことを言っていてどこかの国の大臣かと。
禁止は少ない方が良いけれど、《フェリダー》のために5マナ以上のソーサリータイミングのアクションが大きく制限されているので、野放しにするデメリットの方が大きいと思う。
《独楽》禁止はどちらかと言えば朗報で、ポックスでトップ勝負に持ち込んでも《独楽》からあっさり復帰されることが無くなると思うと気が楽になる。
奇跡自体ポックスが苦手とするデッキであったし、ポックスにもガン刺さりする《真髄の針》がこれで環境から減ってくれるともっと嬉しい。
追記1:フェリダー禁止されました。英断。
◆「戦闘入ります」
上手く言語化できないけれど前よりややこしくなった気が。
今回の変更で、AP「戦闘入ります」→NAP「クリコマで」→AP「(クリコマ解決後に)セットランドからスマッシャー」みたいなことも可能になった訳で、NAPがそれを回避するには戦闘開始ステップの優先権のパスまでを確認せねばならず、AP側も相手との齟齬なく丁寧にプレイするには「戦闘入ります」→「攻撃クリーチャー指定へ」と一手間増えたように感じる。
まぁ、戦闘前メインからいきなり「攻撃クリーチャー指定まで優先権をパス」と一言で処理しても良いのだろうけど、今回のルール変更で逆に認識のズレが生じて揉めたら嫌だなと思う。
追記2:APが戦闘前メイン・フェイズの優先権を放棄し、NAPがそれに対応した時点で戦闘開始ステップに移行するように変更されていたので、「クリコマ~スマッシャー」の例は誤解でした。
・戦慄の放浪者
《墓所這い》の新しい友達。最初見たときは「おっ、良いやん」と思ったけれど、よくテキストを読んでみるとかなり制約が厳しい。正直《組み直しの骸骨》の方が強いんじゃないかと思う。
幸いSOIブロックのゾンビとシナジーがあるので、スタンではそれに期待。
・呪われた者の王
何だかんだで嬉しい新規のゾンビロード。これで36枚全部ロードのゾンビデッキが組める(デッキになるとは言っていない)。
アンコモンのシングルシンボルでタフネス3と、クリーチャー性能向上の時代を感じる。
威迫も悪くはないけれど、自身をタップする分打点が下がるのが少し惜しい。
・ドレイクの安息地
ゾンビロームの新しいお供。
《ゾンビの横行》で2/2飛行2体と2/2ゾンビ1体が出てくるのは流石に強そうだが、《横行》が有効に機能している時点で《安息地》はオーバーキルのような気もする。
《壌土からの生命》+回顧+《安息地》についても同様だが、色が散るのがきつい。
《ヴェールのリリアナ》へのアンチカードとして使われると辛いのでやめてください。
◆禁止改定
「独楽独楽」言われているけれど個人的には《守護フェリダー》野放しの方が衝撃的。
環境と影響について「注意深く見守る」みたいなことを言っていてどこかの国の大臣かと。
禁止は少ない方が良いけれど、《フェリダー》のために5マナ以上のソーサリータイミングのアクションが大きく制限されているので、野放しにするデメリットの方が大きいと思う。
《独楽》禁止はどちらかと言えば朗報で、ポックスでトップ勝負に持ち込んでも《独楽》からあっさり復帰されることが無くなると思うと気が楽になる。
奇跡自体ポックスが苦手とするデッキであったし、ポックスにもガン刺さりする《真髄の針》がこれで環境から減ってくれるともっと嬉しい。
追記1:フェリダー禁止されました。英断。
◆「戦闘入ります」
上手く言語化できないけれど前よりややこしくなった気が。
今回の変更で、AP「戦闘入ります」→NAP「クリコマで」→AP「(クリコマ解決後に)セットランドからスマッシャー」みたいなことも可能になった訳で、NAPがそれを回避するには戦闘開始ステップの優先権のパスまでを確認せねばならず、AP側も相手との齟齬なく丁寧にプレイするには「戦闘入ります」→「攻撃クリーチャー指定へ」と一手間増えたように感じる。
まぁ、戦闘前メインからいきなり「攻撃クリーチャー指定まで優先権をパス」と一言で処理しても良いのだろうけど、今回のルール変更で逆に認識のズレが生じて揉めたら嫌だなと思う。
追記2:APが戦闘前メイン・フェイズの優先権を放棄し、NAPがそれに対応した時点で戦闘開始ステップに移行するように変更されていたので、「クリコマ~スマッシャー」の例は誤解でした。
コメント
AP「戦闘入ります」
NAP「戦闘(フェイズ)に入った所でクリコマ」
これでいいんじゃないですか?
そもそもの話、言葉狩りして『戦闘フェイズ』をルール用語から削ったのが根本原因だと思います。
昔「ターン終了ステップの開始時」のことを「ターン終了時に(at end of turn)」と表記してプレイヤーが混乱しまくったのと同じパターンじゃないでしょうか。
#「攻撃クリーチャー指定まで優先権をパス」
私なら『戦闘(フェイズ)入ります。攻撃クリーチャー指定いいですか?』と言いますね。
でもおおむね問題はないでしょうが、APが戦闘前メインフェイズの優先権までしか放棄していないのに対し、
NAPが戦闘開始ステップの優先権を得ているのはコミュニケーションにズレがあり歯痒くはないでしょうか。
いずれにせよご意見ありがとうございます。