10/1　Bwポックスでレガシー@丸亀

レガシーやりたすぎて単騎で丸亀へ。

使用デッキは先の神挑戦者決定戦で準優勝していたBwポックスを少しいじったもの。


以下デッキリスト

3 恐血鬼
2 墓忍び

4 暗黒の儀式
4 思考囲い
3 無垢の血
4 小悪疫
3 Hymn to Tourach
4 未練ある魂
1 毒の濁流
4 ヴェールのリリアナ
3 名誉回復

4 湿地の干潟
2 新緑の地下墓地
2 血染めのぬかるみ
1 汚染された三角州
1 乾燥台地
4 Scrubland
5 沼
1 平地
4 不毛の大地
1 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ

サイドボード
1 トーモッドの墓所
2 真髄の針
2 外科的摘出
1 根絶
1 梅沢の十手
2 苦花
1 Chains of Mephistopheles
2 罠の橋
1 毒の濁流
1 ハルマゲドン
1 イニストラードの君主、ソリン


マナベースを見たとき《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》が無いことが不安だったので《沼》1枚を《アーボーグ》へ。

いじる前のサイドボードは《真髄の針》3、《外科的摘出》3、《苦花》3、《戦の惨害》1とかなりミラクルへの対策が厚めに感じたものの、地方メタは読めない上に歪んでいるので、とりあえず噛み合えばイージーウィンの狙える《罠の橋》2枚を入れることに。
メインボードに《呪われた巻物》や《ミシュラの工廠》等のアーティファクトが入っていないことから、《橋》への対策カードも少なくなるだろうという予想も採用の一因。

ミラクルというか青いデッキ全般に効く対策カードとして《Chains of Mephistopheles》1も採用。

《外科的摘出》は、墓地対策としては性能が落ちるものの青いデッキに強い《根絶》と散らすことに。


戦績は8人参加の3ラウンドで2-1。

1R　BUGカスケード　×○○
1G　頑張って展開したトークンは濁流で流され、死儀礼にいじめられて負け。
2G　相手の弱い初手を囲って、小悪疫で濁流パルスが撃てないように土地を攻めながらトークンで殴って勝ち。
3G　チェインで相手のドローを弱体化させて時間を稼ぎ、クロックと除去が構えられる状態を整えて勝ち。

2R　デスブレード　○××
1G　囲ってみるとソープロ2枚という割とどうでも良い札があったので、そのままリソース破壊からトップを叩きつけて勝ち。
2G　殴り合いになるも石鍛冶から十手をサーチされて負け。
3G　ダブマリからリソースが無いところ完全に捌かれて負け。

3R　オムニテル　○○
1G　リソース破壊スペルがガバガバ通りまくったので思う存分回して勝ち。
2G　相手の謎ピアスをマナを払って弾きつつ全知を摘出し、ショーテル→エムラをケアしてエディクトを残しながら締め上げて勝ち。


よくよく考えればまともに回したのは久しぶりのポックスだった。

微妙に《Chains》の使い方を忘れていたし、《森の知恵》でのドローがMayであることも今日認識する。

あとは普段は《毒の濁流》をメインに採用しないので、オムニテル相手にサイドアウトし忘れるというミスも。

ポックスの弱点の一つはクロックの細さで、PWを出されると一気に展開が厳しくなるのだが、黒白型は《名誉回復》である程度カバーできているのが強み。
従って《名誉回復》は本当は4枚採りたいところだが3マナ域が厚くなり過ぎることが難点。

土地破壊という点から見ると《Sinkhole》や《The Tabernacle at Pendrell Vale》の不採用からやや圧が弱いので、「3マナの《名誉回復》を土地に撃って間に合っているのか？」みたいなプレイングが難しい。

《未練ある魂》の強さについては説明するまでもないが、《エムラクール》の滅殺への緩衝材として積極的な展開を意識する場合がある。
土地が残ってターンが返ってくれば《エムラクール》をエディクトで除去する目があるので。
今回は採用しなかったが、ポックスにとって煩い《死儀礼》を除去しながら手札も破壊しライフさえ補してくれる“ディスカード手段”として、《集団的蛮行》も試してみたい。