10/25のSCG Premier IQで4位にあったやつ。


4 Fulminator Mage
2 Kitchen Finks

4 Lightning Bolt
2 Boom+Bust
4 Smallpox
4 Lightning Helix
4 Lingering Souls
3 Liliana of the Veil
2 Kolaghan’s Command
2 Gideon, Ally of Zendikar
1 Wrath of God
1 Damnation

1 Plains
2 Swamp
3 Arid Mesa
2 Blood Crypt
1 Bloodstained Mire
3 Godless Shrine
3 Lavaclaw Reaches
4 Marsh Flats
2 Sacred Foundry
4 Flagstones of Trokair
2 Urborg, Tomb of Yawgmoth

Sideboard
2 Inquisition of Kozilek
2 Thoughtseize
1 Stony Silence
1 Wear+Tear
2 Rakdos Charm
2 Anger of the Gods
1 Wrath of God
1 Shatterstorm
3 Slaughter Games



10/18にも同じ人が別の大会で7位に入賞していたようで、その時の構成はコラコマ1枚、キッチン、ラスゴを抜いて、《苦花》3枚、《消えないこだま》1枚、サイドは《殺戮遊戯》-2、キッチン+2が入っていた模様。


デッキとしてはかなりボードコントロールに寄せた構成であるのと、《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》が目を引く。

ギデオンは《小悪疫》の影響を受けず、かつ相手がリカバーする前に決着を目指せるフィニッシャーとして採用されたのだろう。
マナコストが4であることや初期忠誠度が4であることもモダン環境下では絶妙で、除去スペルに対しては高い耐性がある。
ギデオンはモダンのBG系(というかアブザン)で使われ得るカードだと思っているけど、それはまた別の機会に。


マナベースに関しては、不名誉にも有効色ミシュラランド最弱と呼ばれる《溶岩爪の辺境》3枚。
絆魂のある《乱脈な気孔》の方が良くは思われるが、《トロウケアの敷石》を軸に供される白マナに対し、赤マナと黒マナの要求に応えるにはここが落とし所だったのだろう。

黒マナの要求度が高い割には《乾燥台地》>《血染めのぬかるみ》だったり、《滅び》と《神の怒り》が分散して採用されていることからもマナベースに窮しているのが感じられる。


デッキとしてはポックスらしい嫌らしさはあまり感じず、火力込みで低マナ域での決着を視野に入れているのが分かる。
ただ《コラガンの命令》+《大爆発の魔道士》でのハメはかなり嫌らしい。

このデッキが活躍するヴィジョンはあまり見えないけど、地雷デッキとしていじってみたいとは思う。

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