マッチ開始時の時間管理について
2015年7月26日 MTG雑記マッチ開始時に不要な時間をかけていませんか?
特に誰かに向けたものではないけど、少し気になるときがあるので。
『マジック:ザ・ギャザリング イベント規定』
2.3より
ゲーム開始前の手順をマッチ開始宣言の前に行うのと後で行うのでは、ゲームそのものに使える時間が変わってくるので、時間ギリギリになることが多いという方は意識してみてはどうでしょう。思考時間の確保にも繋がります。
また時間切れになるならない以前に、時間は対戦相手と共有のもであるので、ゲーム開始前の手順を含め、時間短縮に努めるというのは当然の認識です。
「ゲーム開始前の手順は、マッチ開始が宣言される前に行なってもよい」という表現がどうにも歯痒いものの、対戦相手のためにもその手順はマッチ開始宣言前に行って済ませるべきです。
時々見かけるのが、シャッフルまで手順を進めたもののマッチ開始宣言まで初手の確認とマリガンをしない方で、開始宣言まで初手を見てはならないと勘違いしているんじゃないかと思ったのもあり書きました。
(マリガンした場合特に時間がかかって勿体無いです。)
運営する側としても、プレイヤーに供される時間は平等であって欲しいし、プレイヤーのゲーム開始前の手順に対する認識が高まることはイベント(地方のイベントから大規模競技レベルのものまで)の均質化にも繋がります。
イベント規定には知っておくべきことが多いのでこの辺をもっと啓蒙されるべきだと思います。
時間短縮は大切なものの、初手を確認する前に手札を裏向きに提示して、枚数が正しいことを相手と確認するのはマナーとしてとても良いことだと思います。
特に誰かに向けたものではないけど、少し気になるときがあるので。
『マジック:ザ・ギャザリング イベント規定』
2.3より
2.3 ゲーム開始前の手順
以下の手順を各ゲームの開始前に適当な時間内で行なわなければならない。
1.そのマッチにおける前のゲームの間に何らかのゲームの処理が行われていた場合、プレイヤーはデッキの中のカードをサイドボードのカードと置き換えてよい。プレイヤーは、再び開始されたゲームの間にサイドボードをすることはできない。
2.プレイヤーは自分のデッキをシャッフルする。第1ステップと第2ステップを何度か繰り返してもよい。
3.プレイヤーはデッキを対戦相手に提示し、シャッフルを求める。また、存在する場合はサイドボードも提示する。
4.マッチの第2ゲーム以降では、当該プレイヤーが先攻か後攻かをまだ決定していなかった場合、この時点で決定する。そのプレイヤーが自分の最初の手札を見る前に宣言しなければ、先攻を選んだものとして扱われる。
5.各プレイヤーは7枚カードを引く。これらのカードは裏向きにテーブルに並べてもよい。
6.各プレイヤーは、ターン順にマリガンをしてもよい(マリガンに関するルールは総合ルールの103.4節を参照)。マリガンした場合、上記のシャッフルと提示の手順を繰り返す。
すべてのプレイヤーがマリガンの処理を完了したら、ゲームは開始したものとして扱う。ゲーム開始前の手順は、マッチ開始が宣言される前に行なってもよい。
ゲーム開始前の手順をマッチ開始宣言の前に行うのと後で行うのでは、ゲームそのものに使える時間が変わってくるので、時間ギリギリになることが多いという方は意識してみてはどうでしょう。思考時間の確保にも繋がります。
また時間切れになるならない以前に、時間は対戦相手と共有のもであるので、ゲーム開始前の手順を含め、時間短縮に努めるというのは当然の認識です。
「ゲーム開始前の手順は、マッチ開始が宣言される前に行なってもよい」という表現がどうにも歯痒いものの、対戦相手のためにもその手順はマッチ開始宣言前に行って済ませるべきです。
時々見かけるのが、シャッフルまで手順を進めたもののマッチ開始宣言まで初手の確認とマリガンをしない方で、開始宣言まで初手を見てはならないと勘違いしているんじゃないかと思ったのもあり書きました。
(マリガンした場合特に時間がかかって勿体無いです。)
運営する側としても、プレイヤーに供される時間は平等であって欲しいし、プレイヤーのゲーム開始前の手順に対する認識が高まることはイベント(地方のイベントから大規模競技レベルのものまで)の均質化にも繋がります。
イベント規定には知っておくべきことが多いのでこの辺をもっと啓蒙されるべきだと思います。
時間短縮は大切なものの、初手を確認する前に手札を裏向きに提示して、枚数が正しいことを相手と確認するのはマナーとしてとても良いことだと思います。
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