《製麺龍、ウドン》の運命を再編しに行ったり色々あったものの、GPT自体には関係無いので割愛してレポート。

使用デッキは、情報は小出しにしていたもののリストを載せるのは初めてになる黒単Pox。
公式イベントでの使用も初になるので遂にリスト公開へ。


以下デッキリスト

2 冥界のスピリット

3 暗黒の儀式
4 思考囲い
3 無垢の血
2 呪われた巻物
1 師範の占い独楽
4 小悪疫
4 Sinkhole
3 Hymn to Tourach
4 ヴェールのリリアナ
1 世界のるつぼ
2 無のブローチ

4 沼
4 ミシュラの工廠
4 不毛の大地
4 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
4 新緑の地下墓地
1 産卵池
1 ボジューカの沼
1 ダクムーアの回収場
1 陰謀団のピット
1 リシャーダの港
1 The Tabernacle at Pendrell Vale
1 Maze of Ith

サイドボード(15)
1 真髄の針
1 強迫
1 暗黒破
3 外科的摘出
1 根絶
1 漸増爆弾
1 Chains of Mephistopheles
1 毒の濁流
1 サディストの聖餐
2 罠の橋
2 仕組まれた疫病



去年1年の集大成。
比較的オーソドックスな構成なものの、《無のブローチ》を積んでいることと、《独楽》絡みのアクションの為に《沼》が少なめの土地構成が特徴か。
どうせ赤いデッキには厳しいゲームになるので《血染めの月》はノーケア。

《冥界のスピリット》と《無のブローチ》の枠は前日まで本当に迷った(ネザスピは特にミスしやすいのでw)。
けど、変にオシャレ枠を積んだり使い心地に自信が持てないカードを積むよりは練習で感触の良かったカードを、ということでこの2種。

サイドはショーテルや奇跡をメタって《サディストの聖餐》等の他、墓地対策も《外科的摘出》と《根絶》にして青いコンボ耐性をアップ。



戦績は19人(?)の5ラウンドで3-2の10位。


1R ジャンク ○○
1G ランデスからヴェリアナとスクロールでロック掛けて勝ち。
2G ダクリ経由のヴェリアナを針されたりスクロールを衰微されたりしたものの立ち直る前に工廠が殴りきって勝ち。

2R 赤単バーン ××
1G ヌルブローチ置くも渦を通してしまい負け。
2G サージカルペイ2で稲妻を抜いたものの、急いだ2点が響いて負け。

3R エルフ ○×○
1G ランデススクロール土地でハメてヴェリアナ着地で勝ち。
2G タップインランドの返しにグリンプスから展開され、ハンドのチェインもゴミになって負け。
3G スモポで相手の動きが止まり、ヴェリアナ工廠で勝ち。

4R ドレッジ ××
1G 手札には囲い、スモポ、ヴェリで圧倒的負け。
2G 粘るもサイドカードの引きがぬるく負け。

5R BGカヴープレデター ○×○
1G ランデスからヴェリアナでマウント取って勝ち。
2G キッチンやマンドリル等得意でないクリーチャーが並び処理できず負け。
3R 罠橋とスクロール、タバナクルでハメて勝ち。


負けた相手は初動の時点で「マッチ落としたな」と感じるような相性差があったので仕方ないかな。

サイドも《Zuran Orb》積んでなかったり墓地対策の軸がちょっと違う方向だったりでガードが低かった。



デッキの補足、考察、反省


《カヴーの捕食者》はトランプルを持っている(戒め)
《罠の橋》を貼ったらディスアド覚悟でも重複した《アーボーグ》をセットして手札を減らさなければならない(戒め)

《Chains》と《独楽》は相性が悪いのでサイドインの際注意。場合によってはスイッチしてチェンジも。

一度《ネザスピ》を戻し忘れる。《タバナクル》も含めてアップキープの《独楽》に絡めたアクションに注意。

《疫病》でスピリット指定(未練ある魂や墓地から帰ってくる勢ケア)すると《ネザスピ》も弱くなるので注意。

《罠の橋》とクロック用意にラグがあると殴れないはずの自分のクリーチャーで殴りそうになるので注意。

・今日の妙手
1枚だけ立っている《白黒フェッチ》に対して《不毛》起動、からの持ってきた《Bayou》に2枚目の《不毛》起動。
絶対《衰微》を握っていると思ったので、案の定《Bayou》を釣り出し、2マナ立てられる前に割って《衰微》のケアに成功。
同様の釣り出しテクは《リシャポ》→《不毛》でもできるので、こちらは有利な1:1交換になりやすく覚えておくと便利。

メタ読みが微妙に外れ《無のブローチ》はしょっちゅうサイドアウト。
《罠の橋》を代わりにメインも無くはない……?

《世界のるつぼ》も悠長でオシャレ枠と化しつつある。
フェッチや《ピット》再利用、《工廠》が強力なチャンプブロッカー化、マナ基盤のリカバーに不毛ハメ等、丸さはあるが重くもありもっと尖らせたい。

・《独楽》の機能について
《巻物》《罠の橋》のための手札の枚数調整。
発掘と絡めるとトップの不要牌を墓地に落とせる(《ダクムーアの回収場》を墓地に仕込んだか確認)。
トップデッキに頼る場面が多いのでドロー改善。
スペルを手札に抱えてもすぐ自分で捨てることになるのでそれらをトップに温存。

《ダクムーアの回収場》は土地のリカバーのためにセットすることもあるものの、独楽発掘のためにも積極的に《小悪疫》でサクったり《ヴェリアナ》で捨て続けたい。


いやしかし、こんなに気持ち良くマジックできたのは久しぶりな気がする。
デッキが楽しい。
全リソース根絶のマウントもさることながら、ランデスとハンデスのどちらがハマっても相手は退屈、こっちは一安心のゲスデッキ。

練習していたおかげでデッキもよく回った。
《小悪疫》や《ヴェリアナ》でどれを捨ててどれをサクるかの判断や、起動型能力が多くマナを食うのでどこを起動するか等の判断・リソース管理は結構シビアで慣れていないと難しいと思う。

プラン通りに回って相手がハマっている間にどんどんロックが強固になっていくのは、練習や構築に悩んだ甲斐があるというもの。

こんなゲスデッキにも快く付き合ってくれる高知には圧倒的感謝!

対エルフも練習の経験が役に立った。

なおバーンには練習通り解体された模様。


GP京都本戦まで頑張りましょう。

コメント

シャーチク
2015年2月2日1:31

本当にお疲れさまでした。
やっぱり遠征は楽しいですね。

フクダ
2015年2月2日6:12

色々トラブルはあったけど僕も楽しかったです。

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