8/3　黒単信心でGPT神戸@高知

大雨で避難勧告の出る中、GPT神戸@高知に参加してきました。
というか冠水で通行止めとか浸水とか氾濫とかでGPTどころじゃないレベルの気もしたがｗ
とりあえず無事ではあります。

使用したデッキは黒単信心。


以下デッキリスト

4 群れネズミ
4 夜帷の死霊
4 冒涜の悪魔
4 アスフォデルの灰色商人

4 思考囲い
1 究極の価格
2 肉貪り
3 胆汁病
2 血の署名
4 英雄の破滅
3 地下世界の人脈

16 沼
4 変わり谷
4 疾病の神殿
1 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ

サイド
3 生命散らしのゾンビ
1 死者の神、エレボス
1 真髄の針
2 強迫
1 闇の裏切り
1 究極の価格
1 肉貪り
2 破滅の刃
2 ファリカの療法
1 リリアナ・ヴェス



リストはM15が入ってから最初のSCGで優勝した黒単信心をいじったもの。

普段のゴルガリミッドレンジでないのは、《ラノワールの荒原》でライフ計算がややこしくなるのが嫌……という消極的な理由から。
と、調整しきれてないデッキよりは勝った実績のあるデッキの方が良いと思ったから。

占術ランドが黒緑なのは、どうせ占術ランドから黒以外を出す場面なんてほとんどないし、普段から黒緑を使っていることや、サプライもゴルガリで統一していることから、相手が見えない衰微に怯えてくれないかと期待して。

困ったら「衰微!」「森!」と叫びながらカードを引いてハッタリをかけますｗ



戦績は14人での4ラウンドを3-0-1で2位抜けから、TOP4シングルエリミで1没。

人数少ないのは水害レベルの天候だったからやぬなし。むしろ成立して良かった。


1R　セレズニアビート　×○○
1G　クリーチャーを横に広げられて負け。
2G　相手ダブマリのところに生命散らしがクロック刻んで勝ち。
3G　除去と生命散らし・デーモンで盤面作って商人で勝ち。

2R　黒単信心　×○○
1G　灰色商人でライフ1まで詰めるもネズミに呑まれて負け。
2G　ネズミ3体を胆汁病で流して勝ち。
3G　ネズミゲーで勝ち。

3R　ID
ここでIDしとくと次負けてもワンチャンあるかなと思ってIDしたけど、後で「ここはIDしたらダメなタイミング」と言われた。
4ラウンドに慣れてないので勉強になった(震え声)

4R　ジャンドモンスターズ　×○○
1G　デーモン4枚が手札に押し寄せてくるも相手のアドバンテージソースを潰せず負け。
2G　除去とハンデスで消耗させてデーモンで勝ち。
3G　2Gと似た消耗戦になるが人脈のアド差で勝ち。


QF　5色スリヴァー　××
1G　1マリ後、1ランドのハンドを血の署名キープするが2枚目の土地すら引かず負け。
2G　神殿＋谷のハンドを嫌な予感がしながらもキープすると、2枚目の黒マナを引けず負け。
満足できなかったのでフリーでも相手してもらったけど、血吸いとかに殴られて負け、スリヴァーの強さを感じた。



デッキの補足、考察、反省


メイン全敗かよ！


《アスフォデルの灰色商人》が、黒単信心の強みではあるけどその重さも含めてリスクのある部分ではあるかな。

これだけ黒単信心が使われて4枚固定枠ということは減らすのはまずあり得ないし、貴重なライフゲイン枠でもあるけど、サイドアウト率も高いので好きなカードではない。

緑に触るならやはり《荒野の収穫者》を使いたいし、《リリアナ・ヴェス》や《堕落》の採用も考えたいんだが。


SFは盛大に事故ったので2枚目の《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》の採用も考えそうになるが、さすがに嘘くさいか。
《堕落》の採用も含めて、《アーボーグ》増しでちょっと回したいとは思う。

キープ基準の話は結果論的な部分もあって考えすぎたくはないが、自分はきつい初手でもマリガンしないことを選ぶ方だとは思う(のでぬるいキープも多い)。


神殿は黒緑を使ってても、当然のように黒単モロバレだった。
神殿の色としてはやっぱり青黒と白黒を使った方が、相手からパクったカードを使いやすい色ではあるよね。


またしてもシングルエリミであっさり没って悲しかったけど、まあ黒単信心は普通に強いデッキでした。
プロツアーTOP8に純正黒単信心がいないのが意外すぎる。
土地が充実してメタに新しい風は確実に吹いてるのを感じる。



ということで、次は《屍術士の備蓄品》デッキとか、ゴルガリPWコンとか、ゴルガリミッドの調整とかに意欲が出てきてる。

ゴルガリだとどうしても消耗戦プランに寄っていくので、マナクリの枚数を意識したい。