ゴルガリドレッジのパーツがだいたい揃ったので、愛用のゴルガリミッドレンジとスパーリングしてみた。


……結果、予想通りゴルガリミッドレンジが圧勝。

メインから軟泥を積んでいて、手厚い除去のあるデッキに負けるのは当然か。
その上ドレッジには除去が《影生まれの悪魔》しか無いので、ネズミの増殖を防ぐのも困難。

ただドレッジはクリーチャーのサイズだけは自慢できるレベルなので、ミッドレンジ側がネズミだけに頼ってコントロールを捨ててくると、こっちは蛇ネメシス、咆哮獣、ジャラドのサイズに加えてブロッカーとしても優秀なロットロ等でクロック勝ちできる可能性が出てくる。

ゴルガリドレッジの主な勝ち筋は、大サイズクリーチャーと授与のかみ合わせで、重要なクリーチャーは《ロッテスのトロール》と《夜の咆哮獣》、次いで《定命の者の宿敵》と《責め苦の伝令》という印象。
ジャラドは弱くはないが、色拘束の強さと自身の回収能力から後回しにすることが多い。咆哮獣を授与と生物で2回投げられればすごく強い。


こちらがMOで7-0したらしいゴルガリドレッジのリスト

8 Forest
1 Golgari Guildgate
4 Overgrown Tomb
7 Swamp
2 Deathrite Shaman
3 Elvish Mystic
3 Herald of Torment
2 Jarad, Golgari Lich Lord
4 Lotleth Troll
4 Nemesis of Mortals
4 Nighthowler
4 Satyr Wayfinder
2 Shadowborn Demon
3 Sylvan Caryatid
4 Commune with the Gods
4 Grisly Salvage
1 Whip of Erebos

Sideboard
2 Golgari Charm
3 Lifebane Zombie
2 Mistcutter Hydra
1 Nylea’s Disciple
2 Shadowborn Demon
3 Skylasher
2 Thoughtseize


メインはほぼこれで固定という印象。《エレボスの鞭》あたりが若干の浮動枠か。

マナクリと土地を掘りにいくカードが多いので、土地は20枚という少なさ。
なので初手は土地2とマナサポートがあるハンドをキープ基準にしている。
死儀礼はキープ基準にはならないがマナクリ。

《定命の者の宿敵》は、掘るカードさえプレイできれば3~4ターン目には出せるので、マナレシオも良く想像以上に使いやすかった。


ゴルガリミッドレンジ相手だと、除去と囲いによってマナ基盤を崩されやすいのと、衰微・ゴルチャで授与を剥がされやすいのも顕著な弱点だった。
両方自分で回していると意識しにくかったが、要はコンバットでしゃくられやすい。


強みはロットロの素の強さと、咆哮獣授与でクロックを跳ね上げられる点で、この2枚が合わさるとクリーチャーを1枚捨てるとサイズが2上がることを意識して動きたい。

ゴルガリドレッジはマナクリや《サテュロスの道探し》をばら撒くのでエディクトは効きにくいけど、せっかくのロットロをいかす為に、中盤以降手札にマナクリ等を温存するか展開するかの判断で強さが変わってきそう。



デッキとして正直そこまで強いと思えないが、パーツが揃ったら実践投入したい(夜の咆哮獣と影生まれの悪魔という黒のカードが足りない不具合)。
ロットロ算はいつもドキドキできて楽しいです。

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